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【南アW杯】ドイツ敗北の予言的中も、「占いタコ」に罪はなし [サッカー]

 サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)でドイツの敗北を予言したタコの「パウル(Paul)」は、ドイツ代表チームの6試合すべてで勝敗予想を的中させるという偉業を達成した。

 スペイン戦も的中したが、これまでの「英雄」扱いから「敵」扱いの眼差しに変わってしまったという。
「タコ」くんには何の罪もないと思うのだが。試合は予言通りというより、実力差で負けたのだ。パスの正確性、スピード、シュート数、ボール支配率において、すべてスペインがドイツを上回っていた。
 ドイツにしてみれば、今大会4得点を挙げているミューラーがイエローカードの累積により出場できなかったことが、大きく響いたように思う。でもドイツチームは若いチーム(ミューラー、エジル共に21歳)であるから、次の大会が楽しみだろう。




 
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