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【永田町】退陣要求が続出=消費税発言「心からおわび」と首相―再選出馬を表明・民主両院総会 [祭事]

◆ソース 時事通信社
 退陣要求が続出=消費税発言「心からおわび」と首相―再選出馬を表明・民主両院総会

 民主党は29日午後、大敗した参院選を総括するため両院議員総会を東京・永田町の憲政記念館で開いた。菅直人首相(党代表)は、消費税増税を掲げたことを「不用意な発言で、重い、厳しい選挙を強いたことを心からおわびする」と陳謝。その上で、9月の党代表選に触れ「わたし自身の行動を含め、判断してもらう」と述べ、再選を目指して出馬する意向を事実上表明した。一方、出席者からは、首相の退陣を求める声が相次いだ。
 首相としては、同日の両院総会で責任問題に区切りを付けた上で、30日召集の臨時国会を乗り切り、再選への流れをつくりたい考えだった。首相の続投に根強い異論があることを裏付けた形だ。
 冒頭、あいさつした首相は、参院選大敗を陳謝し「全員野球で政策実現にまい進しないといけない」と党の結束を呼び掛けた。これに対し、出席者からは「戦争で大敗北した責任を最高司令官が取るのは当たり前だ」(川上義博参院議員)、「大切なのは責任はしっかり取る、そこだけだ」(松木謙公衆院議員)などと首相への退陣要求が噴出。執行部批判の大半は小沢一郎前幹事長に近い議員からだった。その半面、「前執行部の小沢、鳩山(由紀夫)両氏の連帯責任も感じる」(石井一副代表)、「辞めること自体が無責任だ」(近藤和也衆院議員)と、首相擁護の意見も出た。 

 袋叩きにあった菅代表であった。小沢一郎前幹事長派対菅直人擁護派の戦いであった。執行部は針のむしろに座らされた状態で全員が顔面をこわばらせて、ぶすっとしていた。石井副代表が公開状態で執行部の吊るしあげ状態がみっともないと判断、日を改め非公開、時間無制限で両院総会を開催することを提案してこの場は納まった。選挙敗北責任の追及のマグマはまだまだ噴出しきれていない。9月の代表選挙まで菅執行部はもつのか、人ごとながら危うさを感じる。誰ひとり責任を取らせない組織なら、執行部などいらない。民主党の自浄能力の低さを露呈した両院総会であった。あれほど一般議員から追及されてもすべて幹事長まかせで、誰ひとり、正面きって反論しようとする執行部の幹部がいないことに、ディベート技術のなさは滑稽なほどであった。やはり国会議員は全国で101人でいい。多すぎる。あのような場でただ話を聞いているだけの議員さんはいらない。

○【ネット中継】29日 民主党両院議員総会
 http://www.dpj.or.jp/news/?num=18636

 
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