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巨人に吹荒れるV逸責任粛清人“G” 首脳陣だけでなくフロントも首回りがざわつく! [野球]

V逸最大の見どころ粛清人“G”首脳陣だけでなくフロントも!(出典:夕刊フジ by @nifty ニュース)

 クライマックシリーズの開催権もない3位という、最悪のケースになる可能性も出てきた巨人。実際にそうなったら、粛清人事はどこまで行われるのか。

 昨年までリーグ3連覇、契約も来季まで残っている原辰徳監督の進退問題までには波及しないだろう。ただし「原君は大監督になってきた。V9超えのV10だ」と宣言していた渡辺恒雄球団会長からの耳に痛い一言は覚悟する必要がある。

 コーチ陣の刷新は間違いないだろう。V逸して監督に責任問題が及ばなかった場合、ヘッドコーチが引責辞任という名目で解任されるのが巨人の慣例人事だ。(以上:夕刊フジ)

 プロ野球は上位3球団が入り乱れての攻防が続いているが、ここにきて巨人の凋落が目立つ。端的に言って、投手陣の崩壊である。何故このようになったか。2009年から2010年のシーズンで投手陣での大きな入れ替えは、「高橋尚成」が抜け「藤井」が入った。山口を「中継ぎ」から「先発」にしようとした。
 現在の結果はどうであるか。2010年の新しい顔、藤井、星野、朝井で156 2/3回をカバーして8勝している。2009年の高橋は、144回投げて10勝6敗であったから、高橋の穴はほぼ埋められた。山口は「先発」で結果を残せず、「中継ぎ」に戻った。これで先発陣の駒が1枚欠けたことになった。大誤算は、2009年から引き続きピッチングスタッフを担った投手陣である。特に外国人投手の成績がひどい。2009年は、オビスポ、ゴンザレス、グライシンガーで34勝している。今年は3人でまだ6勝。これが現在低迷している最大の原因である。この体たらくでよくぞ9月初まで首位でいたが、最後の鞭のいれどころで、馬脚を露し失速である。
 外国人投手に拘らず、日本人のいきのいい投手陣を整備すべきである。今年のシーズンで契約満了となるドジャースの黒田がいいと思うのだが、今の実力であれば来シーズンもメジャーでやりそう。であれば、ブレーブスの川上投手。今の中途半端な状況であれば、日本球界で活躍したほうがいい。巨人ならば可能性があると思うのだが。上原投手も長く、怪我で苦しんでいたが、ここにきて本領発揮し始め、クローザーとしてセーブを稼いでいる。怪我さえなければ、元々外国人選手には強い投球術をもっているから通用するが、シーズンを通しての活躍となると疑問符がつく。日本復帰、古巣復帰で巨人という話はないのだろうか。十分通用すると思うのだが。

 いずれにしても近々の救済策にはならない。現状戦力でどこまで戦えるのか。阪神の勢いがこのまま突っ走る可能性が大である。たまにはいいのでは。


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