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【エディンバラ】ローマ法王が逆風の中、16世紀後初の公式訪英 エリザベス女王と会談 [世界の出来事]

【9月16日 AFP】ローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI、83)は16日、4日間の公式訪問のため英国に入った。

 今回の訪英は、英国国教会とカトリック教会の関係改善を目的としたものだが、カトリック聖職者による児童の性的虐待問題に対するデモなどが複数計画さるなど、法王の訪英に強く反対する声も上がっていた。

 さらに訪英直前に側近のドイツ人枢機卿の「英国は第三世界の国」という内容の失言が問題になり、この枢機卿が同行を取りやめた。

 英国国教会とカトリック教会の関係はよくなかったということ。日本人にはよくわからないこと。国との関係以上に宗教問題は、中東問題でもわかるように、世界中の紛争問題の大きな原因のひとつ。
 また、欧州において教会の位置付けは日本人が考えている以上のものがある。歴的背景なのだろうが、欧州は、国の区分よりも都市の区分を重視し、その都市・町の一等地に必ず教会があり、一番目立つ建物になっている。これはどのような小さな町に行っても変らない。その町の住民にとっても教会は絶対的なものなのだろう。

 今回のローマ法王の訪問は、歴史的和解の第一歩ということだろうか。




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