“閉店商法”と槍ケ岳CM騒動で非難轟々。ついに馬脚「日清食品」御曹司社長の呆れた商魂 [事件]
苦労知らず、世間知らずの御曹司社長が、バッシングを浴びている。企業の行動も、自分勝手な行動は許されない。俗に言う〝閉店商法〟はいただけない。同族会社は、個人商店気質が抜けず、優秀な番頭さんがいないと、傾いてしまうかもしれない。
以下 週刊実話の記事より抜粋する。
<日清食品が世間の厳しい集中砲火を浴びている。お騒がせは、この夏以来2度立て続けでだ。これでは、日清ファンの市場関係者ならずとも「この会社は何を血迷っているのか?」と不審を募らせるのも無理はない。
とりわけ世間を唖然とさせたのは、北アルプス・槍ヶ岳で行った『日清ラ王』のテレビCM撮影を巡るドタバタ騒動。この発覚に伴い、同社は9月9日から放送の予定だったCMを急きょ中止している。
(中略)
大枚を投じたCMがお蔵入りを余儀なくされたこと自体、日清食品には大誤算だが、実をいうと同社の人気商品である「ラ王」は、今年の8月2日で生産を停止していた。'92年の発売以来、生タイプのカップ入り麺として当初は爆発的な売り上げを記録したが、近年は他社製品などとの競争が激しくなったとして7月29日に生産停止を発表。従って8月3日、即ち槍ヶ岳の山頂で問題のCMを撮影した時点では、もう「ラ王」は日の目を見ない筈だった。それなのにナゼCMを撮る必要があったのか。
結論から先に言えば、同社は8月24日、油で麺を揚げないノンフライタイプの新型『日清ラ王』を9月6日から関東甲信越と静岡県で販売し、10月4日からは全国で販売すると発表した。その席上、持ち株会社・日清食品HDの安藤宏基社長は「市場にある製品の中で一番いいものが出来上がった」と胸を張ったものだが、市場関係者は僅か1カ月での「ラ王」復活に怒りを隠さない。
「日清はラ王シリーズが消滅するとして別れを惜しむファンのため、7月30日から追悼イベント『追湯(ツイトウ)式典』を特設サイトで実施したばかり。ところが、消滅とは裏腹に新型ラ王の発売を画策した揚げ句、消費者の知らないところでCMまで撮っていた。これでは追悼イベント自体が復活による人気を煽るための“閉店商法”、ある種のペテン商法じゃないか、と息巻いている投資家は少なくありません」
ラ王の早すぎる復活に秘められた商魂には続きがある。担当記者が喝破する。
「消費者の大半は『まさか』と思うでしょうが、日清は早い段階からノンフライ麺の新商品を『ラ王』にすると決めていた。それにもかかわらず、会社側はシャーシャーと追悼イベントまで仕掛け、ラ王人気を煽り立てた。CMで致命的な失態を演じたのは、そんなアコギな商売を突き進む御曹司社長に対する神様からのキツイお灸に他なりません」
ご承知のように安藤宏基社長は同社の創業者である故・百福会長の長男。いわゆるボンボン育ちの御曹司とあって、かねて「脇の甘さ」を指摘する向きが少なくなかった。しかし、世間に揉まれて既に60歳を過ぎた今、さすがに世渡りの術だけは獲得したようだ。
「だけど僅か1カ月でラ王を復活させれば世間のヒンシュクを買うのは見え透いている。そんなことにも気付かないのは、御曹司が周囲を“イエスマン”ばかりで固めているため、世間が自分を中心に回っていると勘違いしているのだ。例のCM騒動だって、その脈略で捉えれば分かりやすい。このぶんだと裸の王様になるのは時間の問題でしょう」(経済記者)
さもしい魂胆が見え透いているだけに、御曹司社長率いる日清食品がまたゾロ“お騒がせ”戦線を賑わせそうだ。>
全文の記事内容はこちら。
“閉店商法”と槍ケ岳CM騒動で非難轟々。ついに馬脚「日清食品」御曹司社長の呆れた商魂(1)
“閉店商法”と槍ケ岳CM騒動で非難轟々。ついに馬脚「日清食品」御曹司社長の呆れた商魂(2)
以下 週刊実話の記事より抜粋する。
<日清食品が世間の厳しい集中砲火を浴びている。お騒がせは、この夏以来2度立て続けでだ。これでは、日清ファンの市場関係者ならずとも「この会社は何を血迷っているのか?」と不審を募らせるのも無理はない。
とりわけ世間を唖然とさせたのは、北アルプス・槍ヶ岳で行った『日清ラ王』のテレビCM撮影を巡るドタバタ騒動。この発覚に伴い、同社は9月9日から放送の予定だったCMを急きょ中止している。
(中略)
大枚を投じたCMがお蔵入りを余儀なくされたこと自体、日清食品には大誤算だが、実をいうと同社の人気商品である「ラ王」は、今年の8月2日で生産を停止していた。'92年の発売以来、生タイプのカップ入り麺として当初は爆発的な売り上げを記録したが、近年は他社製品などとの競争が激しくなったとして7月29日に生産停止を発表。従って8月3日、即ち槍ヶ岳の山頂で問題のCMを撮影した時点では、もう「ラ王」は日の目を見ない筈だった。それなのにナゼCMを撮る必要があったのか。
結論から先に言えば、同社は8月24日、油で麺を揚げないノンフライタイプの新型『日清ラ王』を9月6日から関東甲信越と静岡県で販売し、10月4日からは全国で販売すると発表した。その席上、持ち株会社・日清食品HDの安藤宏基社長は「市場にある製品の中で一番いいものが出来上がった」と胸を張ったものだが、市場関係者は僅か1カ月での「ラ王」復活に怒りを隠さない。
「日清はラ王シリーズが消滅するとして別れを惜しむファンのため、7月30日から追悼イベント『追湯(ツイトウ)式典』を特設サイトで実施したばかり。ところが、消滅とは裏腹に新型ラ王の発売を画策した揚げ句、消費者の知らないところでCMまで撮っていた。これでは追悼イベント自体が復活による人気を煽るための“閉店商法”、ある種のペテン商法じゃないか、と息巻いている投資家は少なくありません」
ラ王の早すぎる復活に秘められた商魂には続きがある。担当記者が喝破する。
「消費者の大半は『まさか』と思うでしょうが、日清は早い段階からノンフライ麺の新商品を『ラ王』にすると決めていた。それにもかかわらず、会社側はシャーシャーと追悼イベントまで仕掛け、ラ王人気を煽り立てた。CMで致命的な失態を演じたのは、そんなアコギな商売を突き進む御曹司社長に対する神様からのキツイお灸に他なりません」
ご承知のように安藤宏基社長は同社の創業者である故・百福会長の長男。いわゆるボンボン育ちの御曹司とあって、かねて「脇の甘さ」を指摘する向きが少なくなかった。しかし、世間に揉まれて既に60歳を過ぎた今、さすがに世渡りの術だけは獲得したようだ。
「だけど僅か1カ月でラ王を復活させれば世間のヒンシュクを買うのは見え透いている。そんなことにも気付かないのは、御曹司が周囲を“イエスマン”ばかりで固めているため、世間が自分を中心に回っていると勘違いしているのだ。例のCM騒動だって、その脈略で捉えれば分かりやすい。このぶんだと裸の王様になるのは時間の問題でしょう」(経済記者)
さもしい魂胆が見え透いているだけに、御曹司社長率いる日清食品がまたゾロ“お騒がせ”戦線を賑わせそうだ。>
全文の記事内容はこちら。
“閉店商法”と槍ケ岳CM騒動で非難轟々。ついに馬脚「日清食品」御曹司社長の呆れた商魂(1)
“閉店商法”と槍ケ岳CM騒動で非難轟々。ついに馬脚「日清食品」御曹司社長の呆れた商魂(2)
2010-10-04 07:45
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