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【北朝鮮】「監視」だけは例外、ハイテク革命いまだ訪れず 情報統制国家へまっしぐら [海外]

■限定される携帯所持者、外につながらないネット
 世界で最も厳格な統制社会である北朝鮮では、国外からの情報を遮断する一環として、認可のない携帯電話の所持は違法だ。
 平壌に2軒ある外国人向け高級ホテルのひとつ、羊角島国際ホテル(Yanggakdo International Hotel)のロビーには公衆電話コーナーがあり、国際電話の音声は極めてクリアだった。片隅にはコンピューター・コーナーもあり、ホテルのスタッフは、メールはできるが「インターネットはない」と言った。

■外部との情報は徹底監視で遮断
 世界を席捲するハイテク革命は、この国だけを見過ごして通り過ぎてしまったように見えるが、ひとつだけ最先端の分野がある。「監視」だ。
 羊角島ホテルのエレベーターで、大声を出していた外国人観光客に、別の客が盗聴器があるぞと注意していた。
 米国務省では「ホテルの部屋、電話、ファックスはすべて監視されているだろう」と旅行者に警告している。
【10月9日 AFPより抜粋掲載】

 異常な統制国家の面目躍如だ。しかし電波に国境は関係ないからこのような統制が崩れるのは時間の問題だろう。携帯電話の無断使用の取締りも、発信電波を調べてやっているらしい。そのため、長時間通話は不可の状況らしい。見つかると、身柄の拘束まであるので、使うのは命がけとなる。



 
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