【プロ野球ドラフト】 斎藤、日本ハムが交渉権＝沢村巨人、大石は西武

　プロ野球のドラフト（新人選択）会議が28日、東京都内のホテルで開かれ、4年前の甲子園を沸かせ「ハンカチ王子」と呼ばれた斎藤佑樹投手（22）＝早大＝の交渉権を日本ハムが獲得した。ともに150キロ台後半の快速球を持ち味とする沢村拓一投手（22）＝中大＝は巨人、大石達也投手（22）＝早大＝は西武がそれぞれ交渉権を得た。
　斎藤に4球団、抑え投手として評価が高い大石には6球団が1位指名で重複し、抽選となった。今春に大学球界最速の157キロをマークした沢村は単独指名だった。
　今年は大学生の好投手が数多く1位指名され、斎藤らは来年、同世代で既にプロで活躍している田中将大投手（楽天）、前田健太投手（広島）らに挑むことになる。　
（以上　時事通信　「斎藤、日本ハムが交渉権＝沢村巨人、大石は西武―プロ野球ドラフト」　10月28日(木)19時37分配信）

　この３人は間違いなく即戦力、１軍ベンチ入りするだろう。ということは、今シーズンの該当チームの少なくと１名は、２軍に降格となる。そして、２軍選手の中には戦力外通告を受ける選手がいるということである。実力の世界は厳しい。

◆　【ドラフト】中日、仏教大・大野を単独１位指名でゲット

◆　阪神の１位は東京ガスの榎田、２位は一二三

◆　ヤクルトは履正社・山田を１巡目指名

◆　広島１位指名は早大・福井

◆　横浜１位指名はＪＦＥ東日本・須田