「あかつき」の通信回復…成否は不明 [宇宙]
宇宙航空研究開発機構は7日朝、探査機「あかつき」が金星上空に到達し、周回軌道に入るためのエンジン噴射を始めたと発表した。
あかつきは、その後、管制室(相模原市)との通信が長時間途絶え、不安が募ったが、午前10時半ごろに通信が回復した。
あかつきは、今年5月に種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられた。約200日間で5億2000万キロを飛行し、徐々に金星へ近付いた。
計画では、金星の上空約550キロ・メートルに達した7日午前8時49分、噴射を開始。12分間の噴射により、あかつきは秒速37キロ・メートルから35キロへと減速し、金星の重力に引っ張られて周回軌道に入る。
成功すれば、日本の探査機としては初めて地球以外の惑星を周回し、長期的な科学観測を行う出発点に立つ。しかし、何らかの異常で噴射時間が9分20秒に満たないと、周回軌道に入れず、金星を通り過ぎてしまう可能性が高い。
現在、地球との距離は6400万キロ。通信に片道215秒かかる。
(以上 読売新聞 2010年12月7日11時14分 )
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20101207-OYT1T00255.htm
成否は夜、判明するらしい。
◆ あかつき 通信が回復 金星の軌道投入を確認中
あかつきは、その後、管制室(相模原市)との通信が長時間途絶え、不安が募ったが、午前10時半ごろに通信が回復した。
あかつきは、今年5月に種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられた。約200日間で5億2000万キロを飛行し、徐々に金星へ近付いた。
計画では、金星の上空約550キロ・メートルに達した7日午前8時49分、噴射を開始。12分間の噴射により、あかつきは秒速37キロ・メートルから35キロへと減速し、金星の重力に引っ張られて周回軌道に入る。
成功すれば、日本の探査機としては初めて地球以外の惑星を周回し、長期的な科学観測を行う出発点に立つ。しかし、何らかの異常で噴射時間が9分20秒に満たないと、周回軌道に入れず、金星を通り過ぎてしまう可能性が高い。
現在、地球との距離は6400万キロ。通信に片道215秒かかる。
(以上 読売新聞 2010年12月7日11時14分 )
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20101207-OYT1T00255.htm
成否は夜、判明するらしい。
◆ あかつき 通信が回復 金星の軌道投入を確認中
2010-12-07 12:44
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