SSブログ

土星の衛星に“氷の火山” NASA探査機が発見 [宇宙]

 米航空宇宙局(NASA)は14日、土星の衛星「タイタン」に、氷でできた火山に似た地形があるのを、無人探査機「カッシーニ」を使って発見したと発表した。高温の溶岩が噴出する地球の火山とは異なり、シャーベット状の氷が噴き出した可能性があるという。

 NASAの研究チームはカッシーニの観測データを用いて地形図を作成。タイタンの表面はマイナス100度以下で氷に覆われているとされるが、高さが千メートル以上ある山頂や深い火口を持った火山のような地形があるのを見つけた。

 タイタン内部の活動によって温められた氷やメタン、アンモニアなどの物質が、地表の割れ目から噴き出し、こうした地形が形成されたと研究チームはみている。現在も活動しているかどうかは不明だ。(共同)

(以上 産経ニュース 2010.12.15 11:11)
http://sankei.jp.msn.com/science/science/101215/scn1012151113000-n1.htm

 土星を周回する無人探査機「カッシーニ」は土星のさまざまな姿を教えてくれる。今回は土星の衛星の情報だ。まだまだNASAの技術は高い。金星の周回軌道にいどんだ「あかつき」は、あえなく失敗したが、やはり周回探査機からの情報は、貴重であることがわかり、6年後の再チャレンジに期待したい。


 

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。