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【MLB】岩隈より松井を選んだビーンGMのしたたかな“銭略” [野球]

 エンゼルスからFAとなった松井秀喜外野手(36)のアスレチックスへの移籍が14日(日本時間15日)、正式決定。入団会見で松井は「若い選手を引っ張っていけるようなプレーをしたい」と意欲をみせた。背番号は「55」。1年契約で、年俸は米メディアによると今季の600万ドルを下回る425万ドル(約3億5000万円)。そこには、費用対効果にとことんこだわり、今オフ一度は落札した楽天・岩隈との交渉を打ち切るなどビジネスライクに徹する敏腕ゼネラルマネジャー(GM)、ビリー・ビーン氏(48)がゴジラに触手を伸ばした、したたかな計算が…。あのブラピと松井の“共演計画”が持ち上がるなど、早くもゴジラ獲得効果が現れ始めている。

続きはこちら
http://baseball.yahoo.co.jp/mlb/headlines/20101215-00000003-ykf-spo
(以上 夕刊フジ 2010/12/15 16:57 )

 確かに、岩隈か、松井かの決め手は〝銭〟の投資対効果。キャッシュフローでの回収を冷徹に計算している。岩隈への30億の投資回収には不確定要素が多い。一体何年かかればこれを回収できるか、読めない。
しかし、松井はおそらく1年で回収以上のキャッシュを確実にもたらすはずである。その証拠に、半端でない数のマスコミ関係者が入団記者会見に詰め掛けた。いかに商業価値が高い選手であることを認識したはずである。
このような日本人選手は松井だけであることを、ビーンGMが見抜いたとしたら、なかなかしたたかなGMである。

 尚、ビーンGMを主人公とした小説「マネー・ボール/奇跡のチームをつくった男」(マイケル・ルイス著)が来年、ついに人気のブラッド・ピット主演の映画で公開されるのという。


マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男

マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男

  • 作者: マイケル・ルイス
  • 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
  • 発売日: 2004/03/18
  • メディア: 単行本



 
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