SSブログ

防衛大綱が閣議決定 対中シフト鮮明に 沖縄の戦闘機部隊、潜水艦を増強 [祀事]



 運用の表現が変わった。動的防衛力は、部隊を全国に均等配備し、「存在」することによる抑止効果を重視した「基盤的防衛力構想」に代わって、「動的防衛力」という用語を全面に出してきた。「運用」に力点を移し、平素からの情報・監視・偵察(ISR)の強化と事態に即応できる態勢に転換を図る。そうした活動の「常続性」も動的防衛力の根幹をなすと位置づけた。

 うむ、大丈夫か。要は米軍の配下に組み入れられて、機能的に連携してゆくということを隠して、「動的防衛力」という言葉で逃げている。「思いやり予算」も本当は、米軍への負担支援金である。

 徐々に一蓮托生になりつつある自衛隊。今後、どのような兵器を整備して、米軍の支援隊になるつもりであろう。

◆ 防衛大綱が閣議決定 対中シフト鮮明に 沖縄の戦闘機部隊、潜水艦を増強


 
 
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 2

通りすがりです


 「戦略的互恵関係」、この言葉を最初に言い出した総理大臣は、私の記憶では、確か安倍元総理だったように思います。(「利害関係がなかったら仲良くしない」と露骨に言っているようなこの言葉が、私は嫌いです。)
 安倍元総理は、「大東亜共栄権構想は間違っていなかった」という趣旨の発言をしたり、NHKの反戦的な報道に対して、恫喝?と思える行動をしたり、非常に右翼的な行動をした人物でもあります。なので、今回の新防衛大綱については、喜んでいるかも?

 そういえば、民主党が何かをやろうとすると、「財源はどうする!!」と喚き立てる自民党が、なぜか新防衛大綱については、財源関連の文句が少ない気がします。(自民党には安倍元総理のような人物が多い?それとも、やはり小泉元総理が自民党を牛耳っている?小泉元総理も、右翼と思われますから。)

 何にせよ、相変わらず自民党は、庶民のための予算出動には文句を付けるが、防衛予算関連なら、予算出動に文句を付けない党、ということが言えそうに思います。
 つまり、小泉元総理以来続いていた、自民党の庶民いじめのような体質は、現在でも何ら変わっていない、ということになると思います。
 実際、自民党がこの前の国会で発表した補正予算案の内容は、子供手当ての廃止、高校実質無償化の廃止など、自民党が政権復帰した際には、庶民いじめの政治が復活するだろう、と予想させる内容でした。

 日本のマスコミの多くは、こういう自民党の補正予算案など、ろくに報道しません。やはり自民党贔屓のスポンサーに、札束で横っ面を張られている?と疑ってしまいます。
 なので、庶民は、日本のマスコミの報道を聞く時は、眉に唾を付けた方が良いと思います。(特に民主党の悪口を言っている時は、どこまで本当か?疑って掛かった方が良いと思います。)
 NHKも例外ではありません。現在の会長は財界出身者ですから、トヨタの前の社長のような、自民党贔屓をしている恐れがあります。
 民主主義のはずの日本で、こういうことを書くのは悲しいことですが、ジャーナリストの本分など、何とも思っていないジャーナリストが、日本には大勢いるようです。
 皆さん、どうぞお気をつけて。


追伸  上にもちょっと書きましたが、日本のマスコミの多くは、「民主党の良い仕事については触れない」というネガティブキャンペーンもやっている?と思います。
 例えば、諫早湾の件などです。
 私は、閉門によってずっと被害を受けてきた漁民の人々が、まず救われるべきだという、菅総理の決断を支持します。
 農民の人達は、まだ被害を受けている訳ではなく、その被害の予防も、菅政権は考えているようです。

 美しい豊かな海を蘇らせるためにも、菅総理の決断は正しいと思います。
 そして同様の見地から、辺野古の海も守るべく、最大限の努力をして欲しいと、菅総理に希望します。(自民党政権に戻れば、辺野古は決定事項にされてしまいます。)


追伸2 ところで、小沢さんの国会招致ですが、必要がないことはやらないが良いと思います。裁判があるのに、国会でもやるというのは、時間の無駄遣い、国会の歳費の無駄遣いです。(大体、小沢さんは冤罪だと思います。自民党と検察は癒着が疑われますから。)
 この件を考えてみても、自民党の発言はいい加減だと思います。民主党が庶民のための政治をやろうとすると、「財源はどうする!!」と喚き立てる癖に、自分達のためなら、税金の無駄遣いなど何とも思ってないんですから。だから、日本を借金大国にしてしまったんだろうと思います。
 その自民党は、今でも、庶民いじめの政治をやりたいのだと私は思います。
 そんな自民党から日本の庶民を守るべく、民主党には頑張ってもらいたいと思います。

by 通りすがりです (2010-12-19 13:05) 

kiyo-niwa

通りすがりさん毎度の冷静なコメント、ありがとうございます。
 同感であります。自民党と大マスコミの癒着が民主党政権〝叩き〟を増幅している点は随所に見られますね。以下は推測ですが、記者クラブに属する大マスコミの方々は、自民党政権時代に相当に〝おいしい〟思いをしたのでしょう。その証拠の一端が漏れ伝えられてきた〝官房機密費問題〟であり、大マスコミは必死になってもみ消そう、無かったことにしようとして、盛り上がった時期を除いてNHKも含めて一切、続報を報道しようとしません。勘ぐるに、民主党政権になって〝おいしい〟思いが出来る機会が激減したのだろうと思います。その〝恩恵〟を一番受けた世代が、大マスコミの編集権、放映権を一手に握っている構図であると思います。
 例えば、反小沢キャンペーンを行って、誰が得するのか。ひとつは大マスコミの売上に直結、さらに野党、特に自民党にも有利にはたらき、さらに民主党の菅政権においても、同じ党内での抗争を支持率アップにつなげようとする小泉方式を使って、立場を有利にしようとしている。ただこれだけの思惑であって、イケニエにされた小沢さんにとっては、たまったものではない。致命的なのは、政治とカネ問題を小沢さんにだけ浴びせ倒して、特に自民党議員の金集めの悪辣さを暴こうとしない大マスコミは、何が言論界の公器であるのか、と言いたい。
 現在、「坂の上の雲」をNHKで第2部を放送中ですが司馬遼太郎は、日露戦争は〝国民の軍隊〟の日本が、〝皇帝の軍隊〟のロシアに勝ったのであり、その教訓を忘れ、40年後、日中戦争、太平洋戦争は〝天皇の軍隊〟が、〝民主連合の軍隊〟に敗れた、と書いています。
 民主党の正念場は、誰の代表の政党になるか、〝庶民の政党〟の看板を外してしまったら、政権の座から滑り落ちると思います。様々な軋轢、抵抗があっても、地道に一から考え直し、初志を貫徹して欲しいと思います。
by kiyo-niwa (2010-12-23 11:00) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。