陸山会事件 石川被告、再聴取のやり取りを録音 書面化、証拠申請 [事件]
民主党の小沢一郎元代表(68)の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で政治資金規正法違反罪で起訴された衆院議員、石川知裕被告(37)が、小沢氏に対する検察審査会の1度目の議決を受けて東京地検特捜部が昨年5月に再聴取した際のやり取りを録音していたことが14日、関係者への取材で分かった。
担当検事は「それじゃ上司が納得しない」などと述べており、石川被告は2月7日に始まる自らの公判で供述調書の信用性を争うため、今月の公判前整理手続きで東京地裁にやり取りを書面化して証拠申請した。
関係者によると、石川被告は昨年5月17日、東京地検での再聴取の際、ICレコーダーを持ち込み、ひそかに録音したという。
陸山会の土地購入原資となった小沢氏からの4億円について「違法な資金と思わなかった」などと供述する石川被告に対し、担当検事が「それじゃ上司が納得しない」と述べたほか、石川被告が逮捕時の供述を翻そうとすると「違う供述をすると検審の印象が悪くなり、小沢さんにも不利になる」などと述べる様子が録音されていたという。
法務・検察関係者は「刑事訴訟法上問題ない」との見解を示した。
(以上 産経ニュース 2011.1.15 02:00)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/110115/trl1101150201003-n1.htm
これはおもしろい記事である。小沢陣営からの反撃である。検察の一連の不祥事につながる案件となりうる。検察の権威の失墜は、どこまでも落ちるかが見物である。形だけのトップの首のすげ変えだけで、収まる事件ではない。但し、マスコミは闇の権力をおそれて、大きくは報道しないだろう。しかし、注目していかなければならない。
担当検事は「それじゃ上司が納得しない」などと述べており、石川被告は2月7日に始まる自らの公判で供述調書の信用性を争うため、今月の公判前整理手続きで東京地裁にやり取りを書面化して証拠申請した。
関係者によると、石川被告は昨年5月17日、東京地検での再聴取の際、ICレコーダーを持ち込み、ひそかに録音したという。
陸山会の土地購入原資となった小沢氏からの4億円について「違法な資金と思わなかった」などと供述する石川被告に対し、担当検事が「それじゃ上司が納得しない」と述べたほか、石川被告が逮捕時の供述を翻そうとすると「違う供述をすると検審の印象が悪くなり、小沢さんにも不利になる」などと述べる様子が録音されていたという。
法務・検察関係者は「刑事訴訟法上問題ない」との見解を示した。
(以上 産経ニュース 2011.1.15 02:00)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/110115/trl1101150201003-n1.htm
これはおもしろい記事である。小沢陣営からの反撃である。検察の一連の不祥事につながる案件となりうる。検察の権威の失墜は、どこまでも落ちるかが見物である。形だけのトップの首のすげ変えだけで、収まる事件ではない。但し、マスコミは闇の権力をおそれて、大きくは報道しないだろう。しかし、注目していかなければならない。
2011-01-15 11:45
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