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米中首脳会談、「国民冷遇」胡錦濤主席に自由の“洗礼” [海外]



 人権問題を公式の場で正面切って中国首脳に申し入れできる国は米国だけだろう。さすがに中国首脳もいつもの〝国内問題に口をはさむな〟の強硬姿勢をとることができず、一歩譲歩した発言を胡主席はしてしまった。この発言は、中国国内向けの放送では、手動で見事に削除された。

>> 「大統領! 国民を冷遇していることで知られる国とどうしたら協力していけるのか米国民に説明してほしい」

 会見の冒頭、AP通信の記者がこう質問すると、会場の一部に陣取った中国人記者団が凍り付き、胡氏の顔も引きつった。報道の自由を掲げる民主国家の“洗礼”だ。<<

 たまには、このような場があったほうがよい。自国でやっていることがいかにおかしいかを実はわかっているが、保身のために体制に迎合しているだけなのだろう。


 


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