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「ここは地獄。在宅避難民に食料届かない」“第二の故郷”宮城を取材して [自然災害]



 今回の震災被害は、避難民を直接生み出した地域はマスコミに取り上げられ、支援物資を届くようになってきたが、ほんとうに困っているのは、その周辺住む在宅の被災者である。東北三県の状況は、マスコミで報道され支援の手も差し伸べられているが、茨城県の被災地はほとんど取り上げられない。納豆がスーパーの店頭に並ばないことで、やっと毎日新聞は4月3日付の朝刊の社会面で取り上げていた。そのほか、インク、本用の紙を製造していた工場が操業停止に追い込まれ、品不足が発生するとの予測がある。自動車、精密機械の工場だけではないのである。
 しかし、それにもまして重要なことはそこで生活している人々の毎日の糧を支援することである。在宅避難の方々にも行政は目を向けるべきである。

 「ここは地獄。在宅避難民には、食料が届かない。津波から助かっても、寒さと飢えで死んでしまう。そういうことを、あんたたちが報道してくれないと。来るのが遅い」

 この叫びをどう聞く。
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