節電の夏 女性の薄着 ＜オカタイ職場＞の男の股間もヒートアップ

節電の夏　股間もヒートアップ
2011年8月13日(土)10時0分配信　日刊ゲンダイ

　最近、下ネタ〝わいせつ〟事件の記事が多いと思っていたが、その総括記事がでていた。さすが、日刊ゲンダイ。記事として話題性があるのは、行為をした人の職業がオカタイ、公務員、教師、知名度のある民間企業、ＮＨＫなどの公共団体職員らしい。それ以外の職業の人がしていても記事にはならないのか、致し方ないと納得してしまうのか。それとも、オカタイ職業の男は、絶対に〝ヘン行為〟はしない、という暗黙の社会認識があるのだろうか。

　職業に就いているのはたまたまで、その前に唯の男であることには変わりがない。そして、下半身露出ぐらいでいちいち騒ぎ立てる女の方もおかしい。これくらいで犯罪者扱いするマスコミもおかしい。明治の初めころ、暑い夏は銭湯の帰りなど、皆ブラブラさせて家に帰って行ったと記録にある。その後、裸を取り締まり、特に性器の露出をあからさまに、犯罪行為としたのは、お上ご都合主義であったのを、民衆に恥ずかしい行為として刷りこみを行ったのだ。

　しかし、生きてるのは２１世紀の日本。お仕事がカタクても、オトコであることには変わりがなく、暑い節電の夏には、股間もカタクしてしまうのは、しかたがないが、公衆の面前での露出はまずい。


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