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東日本大震災6カ月 巨大地震の謎は解明できたのか [東日本大震災]



 あの大地震が起きてから半年の時間が経過した。あの地震を全く予知できなかった地震学会。予知の方向性が間違っていたのである。地面が何センチ動いた、とか電磁波の乱れがあるとか、動物が異様な動きをするとか、ナマズが暴れるとか、地震雲が教えているとか民間伝承もあるが、すべてミクロのお話であったのだ。
 もっと謙虚に過去の地震発生の歴史を探求・研究すべきだろう。人類の歴史よりも地球の歴史の方がはるかに長い。日本列島に過去の地震の痕跡をのこしているという。箸にも棒にもならない石ころや土器破片を集めている考古学より、地震津波考古学の方がはるかに現代に恩恵を与えるのではないのか。そして年代測定の精度が高まれば、おのずと周期性がでてくるから、地震発生の確率の精度も上がる。防災要地域の見極めにも有効だろう。
 しかし、今、地震活動の激動期に入ってしまったので、東日本のみならず、全国各地で巨大地震が起きる確率も飛躍的に高まった。
 << あ!今揺れている。関東全域らしい。>>
 特にプレートの境界付近での発生が懸念される。また、日本列島を九州から四国、紀伊半島、中部、関東、福島の阿武隈山地に連なる中央構造線上が危ない。余談だが、先週台風の豪雨による紀伊半島での山間地での地すべりも雨だけの原因ではないとみた。中央構造線という巨大断層地帯が紀伊半島に存在するのである。
 断層地帯上の原発は危険このうえない。第二の福島第一となるような惨事は防ぎたい。今回の原発事故も決定打は津波だが、その前に地震による配管亀裂、破壊が水漏れ、放射能漏れの主原因との説が有力となりつつある。
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