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東京電力:不意打ち値上げ、政府支援機構が怒り [東電国有化]

東京電力:不意打ち値上げ、政府支援機構が怒り(出典:毎日新聞)

電力会社・崩れる牙城:強気の東電、「改革」迷走 「選挙なら下野」民主政権の足元見透かす(出典:毎日新聞)

  東京電力の組織防衛本能が露骨に出てきた暴走現象だ。守るべきは、電力供給の責任ではない。明らかに現在の既得権益をなりふり構わず守ろうとしているだけの行動だ。現在の民営組織のままが、経営者にとっても、従業員にとっても、またOBにとっても関心事は潤沢な年金を供給してくれる現在民営形態でなければならないのだ。すべて、自分のことだけを考えている。この思考が悪いとはいわないが、彼らの生活を守るためだけのために、国費投入と料金値上げでは、国民は納得しないだろう。

 もうひとつ、原発をそれほど推進したいのであれば、東京都に新たに建設すればいい。最新技術なら事故は起きないと宣伝しているから、このキャンペーンを展開してやれるならやればいい。都内にも多くの国有地などの公共の土地が有り余っているだろうから、土地はにはこまらないはず。送電費用もかからないから今より安く供給できると宣伝すればいい。

但し、周辺住民の反対運動は半端でないから、建設が何年後になるか見当もつかないが、もう関東圏外に立地することは叶わないだろう。しかし、流れを観ていると、東電の民間会社として寿命の方が先に尽きそうだ。

  補足:現東電会長が上司で、部下であったOLが被害者となった事件がこれだ。真犯人は捕まっていない。

東電OL殺人事件

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  • 発売日: 2000/05
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東京電力 失敗の本質―「解体と再生」のシナリオ

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東電解体―巨大株式会社の終焉

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