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【放射能漏れ】1号機建屋で湯気、周囲で毎時4千ミリシーベルト 温泉の源泉のように吹き出している [放射能汚染]



 放射能放出は依然として収拾のメドだたっていない。ちまたには楽観ムードが漂っているが、放出が止められない環境では、大気中に放出され、大地に降り注ぎ、蓄積される。外部被曝以上に、内部被曝の危険性が益々増えていると見た方がいい。80キロ圏内の子どたちを避難させないと、取り返しのつかない状況がますます近づいているとみる。行政は、数字を決めるだけで、将来の安全は保障していない。

 

サウジアラビア、2030年までに原発16基の新設を計画、福島原発事故は関係ないか [海外]



 サウジアラビアには地震は起きないのか、すこし調べた。位置的には、ユーラシアプレートとアフリカプレートに挟まれたところである。2年前に群発地震が発生した記事を見つけた。日本程ではないにしても、地震は起きる。それでも原子力発電所をつくる意図は何なのか。これで儲かる輩がいるからだろう。一般国民の安全よりも一握りの支配層の目の前の金に魂を売った結果である。日本と全く同じ構図である。


◇ Two tremors hit Saudi volcano region, no injuries
 Tue May 19, 2009 2:40pm EDT

原発専門家 「対策はいくら立てても無駄」「想定外起きる」 - 原子力をコントロールすることはできない [原発事故]

原発専門家 「対策はいくら立てても無駄」「想定外起きる」
NEWSポストセブン 2011.06.04 07:00

  福島原発の事故で人間は本当に原子力をコントロールできるのかが、問われた。コントールは不可能という小出裕章・京都大学原子炉実験所助教と武田邦彦・中部大教授の意見を紹介する。

【小出】過去にいろいろな原発事故が起きるたびに、対策を施してきたが、対策はいくら立てても無駄だ。

 次の事故は、我々がまったく想定もしなかった要因によって引き起こされるからだ。

【武田】文科省は、福島県内の子供たちが学校での活動中に浴びてもいい放射線量の基準として、年間1ミリシーベルトから20ミリシーベルトに引き上げた。

 この数値は異常に高く、将来的に極めて深刻な結果をもたらすだろう。政府・文科省の場当たり的な対応により被害を拡大させているとしか思えない。この政府の体たらくでは、原発という危険なプラントを任せることはできない。

「脱原発」という問題は、民主主義的な選択の対象になるのではないかと思う。

 原発を捨てるか、健康を捨てるかは国や文科省が決めるのではない。我々国民が選ぶのだ。国民が、自らの命をコントロールすべきなのである。国民投票を行なうことが必要だ。

※SAPIO2011年6月15日号
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 最後の提言は傾聴に値する。〝国民が、自らの命をコントルールすべきなのである〟には、国の奢りを端的に指摘している。このまま、国の安全基準、原発の現状維持策を傍観していると、第二のFUKUSHIMAが起こり、放射能汚染地域が増え、大混乱の後、国民の寿命が短くなっていくことになる。
 原発を捨てるか、健康を捨てるかは、我々自信が決めるべきである。

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