津波で4原発が深刻被害 原子力安全・保安院が2006年、東京電力などに指摘していた [原発事故]
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津波で4原発が深刻被害
2012年5月16日(水)22時15分配信 共同通信
経済産業省原子力安全・保安院が2006年、東京電力を含む電力5社との勉強会で、北海道電力泊や中部電力浜岡など5社の原発で、敷地より1メートル高い津波を受けると全電源喪失などの深刻な被害が出ると指摘していたことが16日、当時の文書で分かった。泊、東北電力女川、福島第1、浜岡、関西電力大飯の各原発のうち、原子炉建屋の敷地より1メートル高い津波が来た場合、大飯以外の4原発では全電源を喪失する。
事故直後の「想定外の津波」という談話は、大ウソだったことが、証明された。経営上層部が知らなかった、というシラをきるなら、東京電力という組織は腐り切っているという証拠である。