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ロシア外相、菅首相の「許し難い暴挙」発言に反応 [外交]



 ロシアは日本の北方領土を事実上の領土化を既成事実化しようと積極的に動いている。政治家の世代交代化が進み、現在の実効支配地域を領土化することは、ロシアのこれまでの歴史的な動きと同じである。何か日ロ戦争前夜と同じような状況になってきた。その当時との違いは、日本に軍隊がないということ。この問題を外交交渉だけで解決して新た日ソ関係を結べるのか。積年の外交課題であるが、ロシア側の首脳が変わるたびに、振り出しに戻っている印象がある。4島一括返還だけが、交渉のスローガンでいいのか、もっと現実的な対応をかんがえていかないと、一島も返還されない雰囲気が漂い始めた。現実の外交が無情なものだ。

◆ 露大統領府「指導者の訪問を今後も継続」 日露外相会談を前に対立決定的


 

高速鉄道の「技術流出」でも、続く対中弱腰「宙に浮く対策」 [外交]



 中国の辞書に〝契約順守〟という言葉はない。利用できるものはなんでも節操なくタダで利用する。技術供与などは絶対にしてはいけない。恩を仇で返された事例である。


 

ロシアへの裏金は「必要経費」「日本の弱腰原因」 漁業会社元役員が証言 [外交]



 北海道の安い海産物が流通しているカラクリの一旦が明らかになったのである。ロシアとの交渉はすべて金次第で決まるという。それならば、いっそのこと、北方領土も〝札束〟で買収してしまえばいいではないか。もちろん直接の名目ではやれないから、周辺地域の開発援助という名目でやれば、国内もロシアも異論はないだろう。ビジネスライクに交渉してしまえば、昔の交渉事実もすべて凌駕して実行できそうに思うが、あまりにも現実離れしているだろうか。


 

【ロシア】メドベージェフ大統領「北方四島すべてロシア領」 自由経済圏の創設提案 [外交]



 ロシアが本性を現してきた。まるで日露戦争前の満州での権益を求めて軍事力を背景に南下してきた場合とまったく同じである。経済圏をつくり人口が増えたら必ず軍隊を駐屯させる。これで実効支配が完成する。日本は、この10年の対ロ無策政策により北方領土返還は夢のまた夢となってしまったようだ。


◆ 北方領土 歴史歪曲広がるロシア 日本の主張への理解者発掘が重要

◆ 仏、露と揚陸艦4隻を共同建造 北方領土周辺に配備も


 

「日本は太った敗者」とシンガポール高官 ウィキリークス米公電で判明 [外交]

 「日本は太った敗者」-。シンガポール政府高官が日本やタイなど周辺国について辛辣な批評をしていたことが13日までに分かった。オーストラリア紙が12日付で、内部告発ウェブサイト「ウィキリークス」から独占入手した米外交公電の内容として報じた。

 記事によると、2009年9月、シンガポール外務省無任所大使のトミー・コー氏が米高官と会談した際、アジアで中国が影響力を増す一方で「日本は太った敗者」と発言。日本の地位低下は「愚かさと質の悪い指導層、ビジョンの欠如」が招いたと指摘した。

 コー氏は同年、日シンガポール関係発展に貢献したとして日本政府から叙勲されている。(共同)

(以上 産経ニュース 2010.12.13 22:05)
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/101213/asi1012132209004-n1.htm

 日本に関する「ウィキリークス」情報が公開され始めた。これからも続々と出るのだろうが、今回の情報はさほど外交にも、国政にも影響がないが、日本政府の人を見る目が無いことがわかったことは収穫だ。まさに喜劇だ。

 

露軍機の演習妨害「国後訪問と同じ」森本敏・拓大院教授 [外交]



 尖閣問題で見せた弱腰外交姿勢、対ロ交渉窓口のキーマンであった鈴木宗男氏の収監に象徴される、実質的な北方領土問題の棚上げによる後退姿勢を見透かした、ロシアの伝統的な圧力攻勢である。
 過去の条約を平気で破ることは、1945年の日ソ不可侵条約の一方的な破棄で、苦渋をなめた日本人がいることは歴史的事実である。今回も地道に築き上げてきた交渉の成果を、現在の外務省、内閣の弱腰、事無かれ官僚主義で、無に帰する瀬戸際にある。
 前原が飛行機で北方領土を視察したぐらいで、ロシアはなんとも感じていない。本当にやる気なら、米国のご機嫌伺いだけに精を出さず、モスクワに乗り込み、メドベージェフ大統領とさしで交渉すればいい。外務省を通じてなんて、やっていたらなにも進まない。


 

「すべての挑発行動をやめよ!」日米韓3カ国外相、北朝鮮に要求で一致 [外交]



 これで反北朝鮮を鮮明にした日本。自国の軍隊をもつ、韓国と米国。自衛隊だけの日本。自衛隊は、米軍の補完機能だけしか持っていないということは、単独では北朝鮮に対抗できないということ。有事に米軍が動かないと日本は北朝鮮にいいように攻撃されるということ。どのようにして安全保障を保つのだ。

◆ 北朝鮮「日米韓は侵略同盟」


 

菅首相、日韓図書協定で失言…「お返し」 [外交]



 何が失言なのだ。もともと日本が朝鮮を植民地化したときに朝鮮半島から強奪してきた図書であって、もともとの持ち主は旧朝鮮であり、今の韓国である。韓国は当然、「返還」の記述を要求するし、日本側は詭弁を弄して「引き渡す」という高飛車な表現をとるという。菅さんの「お返し」が歴史的にみて正しい日本語の表現である。これは失言とは、歴史、日本語を知らないエセ日本人である。

 

「元首らの牙城を火の海に」北朝鮮、米韓軍事演習に警告 [外交]



 きな臭くなってきた。北朝鮮が韓国領海内、領土に発砲すれば、韓国軍は本格的な反撃、報復にでるだろう。韓国内の世論の反応をみても、これまでの鎮静化の動きでは、満足していない。北朝鮮は、火に油を注ぐようなことをあえてするとすれば、北朝鮮金王朝の滅亡の始まりとなるはずである。現在、しきりに双方に自制を求めているが、北朝鮮が中国のいうことを聞くかどうかが、かぎである。

◆ 「北朝鮮が後悔するよう百倍、千倍にして報復する」 ソウル近郊で2兵士の告別式

 

オバマ大統領、鎌倉大仏を見学 抹茶アイスにも舌鼓 [外交]



 厳戒態勢下、一般の観光客をすべて排除しての大仏見学はどのような印象を残したのだろう。

 

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