抜群のフリー演技も及ばず、0.05の差で惜しくも優勝を逃した鈴木明子 [フィギュアスケート]
NHK的には、万々歳の演出だった。仙台の大学出身の鈴木と当代人気ナンバー1の浅田。浅田のフリー演技を見る限り、鈴木の逆転優勝と思っていたが、そうはならないとことろが、何か運命を感じる。
男子は、本命の高橋を問題とせず、17歳の〝天才〟羽生が圧勝した。男子は代表選考会が最大の試練になりそうだ。
コストナーが4度目の優勝へ向け好発進、2位に〝一押しの美女〟キーラ・コルピ フィギュア欧州選手権 [フィギュアスケート]
写真は、2位につけたフィンランドのキーラ・コルピ(Kiira Korpi)。まだ勝負の行方はわからない。
2011年の日本人選手の活躍を振り返る №2は恋多き安藤美姫だろう [フィギュアスケート]
チャンとコストナーが優勝、高橋と鈴木は2位に GPファイナル [フィギュアスケート]
高橋と鈴木とも2位となり、優勝には届かなかった。鈴木明子が脚光を浴びたことはよかった。常に3番目のポジションで取り上げられていたが、消去法とはいえ話題の真ん中にいたことは、これまでなかったこと。更なるアップ、残りは優勝しかないのだが、期待したい。
安藤と荒川がアイスショー「シーザーズ・トリビュート2」に出演 [フィギュアスケート]
安藤の一番のポーズはこの写真だ。
浅田が女子SP首位、羽生は男子2位発進 ロシア杯 [フィギュアスケート]
今回は浅田の調子がよさそう。ひさしぶりの優勝が見えてきた。グランプリ・ファイナルの出場権も掌中にしそうだ。
【世界フィギュア】安藤がキム・ヨナ抑え2度目の優勝 浅田は6位、村上は8位 [フィギュアスケート]
キム・ヨナの唯一の弱点は試合感であった。1年のブランクは大きかった。SPではごまかせても、フリーの4分間では、どうにもならなかった。安藤の優勝は順当であった。浅田、村上は調子をシーズン最高までの水準には戻せなかった。油断すると、他国の若手選手に追い越されてしまう。いつまでも安泰というわけには、いかないようだ。さらなる若手選手の台頭が望まれると思った。
◇ 安藤が逆転V 浅田は6位
◇ 実戦離れた影響大きく ジャンプでミスの金ヨナ
【世界フィギュア・女子SP】安藤が2位発進 首位はキム・ヨナ 浅田は7位、村上は10位 [フィギュアスケート]
首位キム・ヨナとの得点差は、安藤が、0.33、浅田とは7.25、村上で11.05であり、フリーの出来次第で、順位の変動はある。安藤は依然として絶好調であるが、浅田、村上はイマイチであった。他国の若手選手が、伸び伸びと滑って、上位に入ってきた。開催が東京からモスクワへ、スケジュールも約1ヵ月程先送りされた影響はすべての選手が平等であるから、言いわけにはできないだろう。
さて、フリーの演技で栄冠をつかみ取るのは誰か。
【世界フィギュア】織田がSP2位、高橋3位、小塚6位 [フィギュアスケート]
以下は毎日新聞ニュースより掲載。
世界フィギュア 織田2位、高橋3位、小塚6位 男子SP毎日新聞 4月28日(木)0時55分配信
【モスクワ芳賀竜也】フィギュアスケートの世界選手権は第3日の27日、当地で男子のショートプログラム(SP)が行われ、昨年のグランプリ(GP)ファイナル優勝のパトリック・チャン(カナダ)が93.02点でトップ通過。日本勢は、初の表彰台をうかがう織田信成(関大大学院)が81.81点で2位、2連覇を目指す高橋大輔(同)は80.25点で3位、昨年の全日本選手権を制した小塚崇彦(トヨタ自動車)は77.62点で6位に入り、全員が28日のフリー進出を決めた。
【写真&特集】日本男子トリオは…世界フィギュア2011
29日にSPがある女子は、この日も公式練習が行われた。浅田真央(中京大)、安藤美姫(トヨタ自動車)、村上佳菜子(愛知・中京大中京高)の日本勢3人が姿を見せ、バンクーバー冬季五輪金メダリストの金妍児(キム・ヨナ)=韓国=もリンクに立った。
○…日本勢で唯一、予選から出場し、本番前に「試運転」は終えていた小塚。冒頭の2連続3回転ジャンプはきれいに決めたものの、続くトリプルアクセル(3回転半)は着氷の際に両手をついてしまい、減点された。「特に悪いところは思い当たらない。余分な力が入ってしまったのかな」と振り返った。トリプルアクセル以外は手堅くまとめ、充実してきた表現力も「審判と目が合って、笑うこともできた」と手応えを感じたが、結果はいまひとつだった。
○…高橋の世界選手権2連覇に黄信号がともった。大きなミスなくSPを終えたものの、得点は伸びず今季の自己ベストにも及ばなかった。冒頭の2連続3回転ジャンプは細かいミスを取られ、スピンはすべてレベル3評価で、最高難度の「4」を逃した。見せ場のステップも「つまずきそうになった」とあって、いつもの高評価を得られなかった。「集中していたけど(気持ちが)抜けていた部分があったのかも。完璧ではなかった」と高橋。なぜ気持ちが抜けたのかは、自分でも「分からない」という。トップのチャンとは12・77点差。それでもフリーでは「伸びやかに自分らしく滑りたい」と前向き。前回大会のフリーではチャンに10点近い差をつけただけに、最後の望みを懸ける。
世界フィギュア 織田2位、高橋3位、小塚6位 男子SP毎日新聞 4月28日(木)0時55分配信
【モスクワ芳賀竜也】フィギュアスケートの世界選手権は第3日の27日、当地で男子のショートプログラム(SP)が行われ、昨年のグランプリ(GP)ファイナル優勝のパトリック・チャン(カナダ)が93.02点でトップ通過。日本勢は、初の表彰台をうかがう織田信成(関大大学院)が81.81点で2位、2連覇を目指す高橋大輔(同)は80.25点で3位、昨年の全日本選手権を制した小塚崇彦(トヨタ自動車)は77.62点で6位に入り、全員が28日のフリー進出を決めた。
【写真&特集】日本男子トリオは…世界フィギュア2011
29日にSPがある女子は、この日も公式練習が行われた。浅田真央(中京大)、安藤美姫(トヨタ自動車)、村上佳菜子(愛知・中京大中京高)の日本勢3人が姿を見せ、バンクーバー冬季五輪金メダリストの金妍児(キム・ヨナ)=韓国=もリンクに立った。
○…日本勢で唯一、予選から出場し、本番前に「試運転」は終えていた小塚。冒頭の2連続3回転ジャンプはきれいに決めたものの、続くトリプルアクセル(3回転半)は着氷の際に両手をついてしまい、減点された。「特に悪いところは思い当たらない。余分な力が入ってしまったのかな」と振り返った。トリプルアクセル以外は手堅くまとめ、充実してきた表現力も「審判と目が合って、笑うこともできた」と手応えを感じたが、結果はいまひとつだった。
○…高橋の世界選手権2連覇に黄信号がともった。大きなミスなくSPを終えたものの、得点は伸びず今季の自己ベストにも及ばなかった。冒頭の2連続3回転ジャンプは細かいミスを取られ、スピンはすべてレベル3評価で、最高難度の「4」を逃した。見せ場のステップも「つまずきそうになった」とあって、いつもの高評価を得られなかった。「集中していたけど(気持ちが)抜けていた部分があったのかも。完璧ではなかった」と高橋。なぜ気持ちが抜けたのかは、自分でも「分からない」という。トップのチャンとは12・77点差。それでもフリーでは「伸びやかに自分らしく滑りたい」と前向き。前回大会のフリーではチャンに10点近い差をつけただけに、最後の望みを懸ける。