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ヤンキースが動き始めた、松井は? [野球]

 ヤンキースがD・タイガースのカーティス・グランダーソン外野手をトレードにより獲得。グランダーソン選手は、28歳で今季、打率.249、30本塁打、71打点、20盗塁、91得点をマークしてオールスター初選出。2007年には38二塁打、23三塁打、23本塁打、26盗塁を記録するなど俊足と長打力を備えている。

 これにより、FA中のJ・デーモン、松井両選手の再契約時への影響は必至の情勢となった。ヤンキースは次に先発投手を物色中で、最優先はFA中のA・ペティット投手との再契約だ。年齢が37歳であるが、MLBではフィリーズのJ・モイヤーの47歳、FA中のR・ジョンソンの46歳と40歳以上の投手が何人もいる。今季の実績も、14勝8敗防御率4.17奪三振148と安定している。同クラスの先発投手を探すとなると人材的にも予算的にも厳しいようで、ヤンキース側が切望している。

 ヤンキースは、松井選手をDH以外の選択肢は考えていないようであるから、投手、外野手の補強が一段落して、予算的に折り合えば、本格的な契約交渉にはいるようだ。時期はみえない。

 アメリカンリーグでまだDH専任者を決めていない球団は、ヤンキース以外では、シカゴ・ホワイトソックス、ロサンゼルス・エンゼルスとテキサス・レンジャーズの3球団である。可能性があるのは、以前にも書いたが、エンゼルスとホワイトソックスである。エンゼルスはFA中のV・ゲレイロとの再契約が濃厚で、可能性は低い。残るはホワイトソックスだ。
 他の球団では、タイガースとオリオールズの監督が興味を示しているが、決定権はGMが握っているため、GMが興味を示さないと俎上にはのぼらない。

 さて、初志貫徹であくまで外野手としてプレースするか、それともDHのままでいるか、また、ヤンキースに留まるのか、他の球団へ飛び込むのか、まだ時間がかかりそうだ。




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