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【検察不正】<郵便不正事件>証拠隠滅や変造容疑で捜査 最高検次長検事 [事件]

 これは、<郵便不正事件>ではない。〝検察不正事件〟である。大新聞は、起きた事態の事の大きさに気が付いていないのか。最高検察庁はさすがに見逃すことができない、検察のこれまでの権威、威信にかけて捜査を開始したようだ。しかし、この動きにだまされてはいけない。当自者であった、村木さんも述べている通り、単なる個人の犯罪に落ちどころを目指しているとすれば、自業事得で間違いなく組織化解体への歩みを始める。
 このような行為を個人で行うはずがないのである。上意下達の組織意思伝達で成り立っている検察が、個人の判断でやるわけがない。上位組織の者が、直接的でなくとも間接的に〝証拠がこうであれば〟的なニュアンスを発言しているはずである。恐らくこのような証言は無く、個人の恣意的な犯罪で、幕引きが行われるのだろう。
 こう見て来ると、今回の事件は氷山の一角で、過去のすべての検察の起訴案件を調査する必要があるのではないのか。しかし残念ながら、検察を取り調べる機関が日本にはないのである。検察が身内の案件を構成に捜査するとはとても思えない。この際、検察の捜査を関する組織を作り、捜査方法を含めた監査を定期的に行うべきである。
 これは日本国の危機管理の正念場であり、今後、検察の捜査の信憑性を誰も信じない事態に発展する可能性もある。最高裁判所の裁判官は総選挙時に全員を罷免できるが、検察罷免する権利は国民に与えられていない。
 昔からの格言、組織は必ず腐敗する、とある。
 やはり、腐敗の兆候が認められたら、解体しかない。

◆参考記事
 郵便不正事件:特捜捜査に根深い病巣 判決変わった恐れも(毎日新聞 2010年9月21日 13時36分)

 <郵便不正事件>証拠隠滅や変造容疑で捜査 最高検次長検事(毎日新聞 9月21日(火)12時29分配信)

 郵便不正事件:「非常におそろしい」弁護側が徹底解明要求
 (毎日新聞 2010年9月21日 12時34分(最終更新 9月21日 13時42分))




 
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