【中国漁船衝突】謝罪・賠償「応じられぬ」=尖閣沖衝突、中国の要求拒否―菅首相 [事件]
菅直人首相は26日、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で中国側が日本に謝罪と賠償を求めていることについて、「尖閣諸島はわが国固有の領土だ。謝罪、賠償は考えられない。全く応じられない」と述べ、拒否する意向を示した。視察先の東京都青梅市内で記者団の質問に答えた。
また、首相は、今後の日中関係について「戦略的互恵関係を深めるという点は、中国側も姿勢を変えないと言っている」と指摘した上で、「大局的観点に立って行動することが大事だ」として、日中双方が冷静に対応すべきだとの考えを強調。検察当局が中国人船長の釈放を決めたことに関しては「検察庁が法に基づいて対応したものだ。国内法に基づき粛々と判断したと承知している」と、改めて説明した。
(以上 時事通信 9月26日(日)12時27分配信)
当然の対応だ。問題は、中国からの報復攻撃にどこまで耐えられるかだ。また何を繰り出してくるか無気味である。くれぐれも〝ブレ菅〟とならないようにしてほしいものだ。
また、首相は、今後の日中関係について「戦略的互恵関係を深めるという点は、中国側も姿勢を変えないと言っている」と指摘した上で、「大局的観点に立って行動することが大事だ」として、日中双方が冷静に対応すべきだとの考えを強調。検察当局が中国人船長の釈放を決めたことに関しては「検察庁が法に基づいて対応したものだ。国内法に基づき粛々と判断したと承知している」と、改めて説明した。
(以上 時事通信 9月26日(日)12時27分配信)
当然の対応だ。問題は、中国からの報復攻撃にどこまで耐えられるかだ。また何を繰り出してくるか無気味である。くれぐれも〝ブレ菅〟とならないようにしてほしいものだ。
2010-09-26 18:38
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今回の事件、中国にも腹が立ちますが、私は日本のマスコミにも腹が立っています。
なぜかというと、今回、中国が日本の横っ面を札束で張るような真似をしているのは、日本のマスコミの多くが、自民党贔屓のスポンサーの圧力に負けて、自民党が喜ぶような報道ばかり繰り返しているからでは?と思うからです。
「日本は、マスコミでさえ、札束に目が眩んでいるような国」という印象を、中国が持ったから、今回のような行動に出た?と思うんですね。
今回の件で、マスコミの中には、自民党の議員や自民党贔屓のコメンテーターをニュース番組等に呼んで、相変わらずの、民主党に対するネガティブキャンペーンを繰り返しているところがあります。
例えば、沖縄の検察が船長を釈放したことについて、「民主党政権の働きかけがあったはず」みたいな発言が出ると、それを大きく取り上げたりします。
ストーリーの捏造さえするかも?という疑惑を持たれている検察が、これ以上世間から責められたくないと思ったら、独自の判断で船長を大目に見た可能性も、大いにあると私は思うのですが…。(「中国と対立して経済はどうなる?」と、つい最近までマスコミは騒いでいましたからね。)
あるいは、小沢さんの件などを考えれば、自民党関係者と癒着があるかも?という疑惑もある検察ですから、もしかしたら、自民党関係者に唆されたという可能性もあるかな?
「民主党を困らせろ」とかなど言われて…?(検察を国会に呼ぶ計画があるなら、その辺りのことも、追求して欲しいと思います。)
と書いていて思ったんですが、一方で、検察の不祥事に関する報道が、今一及び腰に感じられるのは、やはりスポンサーの意向と何か関係があるのでしょうか?
それに、オバマ政権が、事実上尖閣諸島を日本の領土と認めていることについての言及も、少ないと思うのですが、それも民主党に対するネガティブキャンペーンの一環?
日本のマスコミの多くが、こんなことを繰り返していたら、日本は更に、中国に舐められるのでは?と思います。
私は、日本のマスコミの多くは、この件で民主党政権を責める資格がないと思います。
日本のマスコミは、まず自分達の今までの行いを、猛省して欲しいと思います。
by 通りすがりです (2010-09-27 12:54)