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【日本代表】ザッケローニ監督「我々の目標はアルゼンチンに勝つことではなく、成長していくこと」 [サッカー]

 日本代表は8日、キリンチャレンジカップ2010でアルゼンチン代表と埼玉スタジアム2002で対戦し、これまで6戦全敗だった南米の強豪相手に1対0で初勝利を飾った。以下、試合後のアルベルト・ザッケローニ監督のコメント。

ザッケローニ監督 
「私にとってデビュー戦となったが、この結果には満足している。それよりも選手たちがこの数日間の合宿で自分が言ってきたことをどれだけピッチで表現してくれるか見ていたが、それについては特に満足している。アルゼンチンは今、スペインと一緒で最強のチームだと思っている。非常に強敵ということで、試合のアプローチまでは色々と緊張していた。試合前に選手たちには、この試合に勝ちたいのであればチーム力で相手を上回るしかないと伝えた。サポーターの皆さんに感謝したい。本当に12番目の選手として我々をサポートしてくれた。

両チームに決定的なチャンスが生まれた試合だったが、日本は2点目、3点目を取るチャンスがあったと思う。開始直後はやや不安な立ち上がりだったが、時間が経つにつれて自信を持つようになって、厳しいシチュエーションにも対応してくれたと思う。特に我々のチームは、サイドチェンジを頻繁に行なうことでアルゼンチンに的を絞らせないことにつながったと思う。

課題としては、アルゼンチンはやはり経験のある選手が多くて、自分たちが疲れたり困難なシチュエーションに陥ったときに、どうすれば楽にサッカーをできるかということを知っている。それに比べて日本は経験という意味では劣っている。これからチームを作る上で、そういうところも解決していければと思う。特に試合終了間際の時間帯にチャンスを作られたが、我々が間延びして、大きくスペースを与えてしまったからだと思う。ただ、我々が疲れていないときは、見事にコンパクトに守備がまとまっていて、不安はなかった。

今回の勝利は非常に大切だが、この勝利によって選手たちがそれぞれの実力を信じて、自信を深めてもらえるようになればいいなと思う。我々の目標はアルゼンチンに勝つことではなく、成長していくこと。数日後には韓国戦があるので、それに向けて準備していきたい」
(以上 ISM 10月9日(土)0時59分配信

 今後の試合が楽しみだが、森本の存在感が心配だ。

長谷部誠「アルゼンチンが本気でやっているのかと正直感じた」(ISM 10月9日(土)0時14分配信)


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