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【はやぶさ快挙】「長い苦労が報われた」「期待以上の成果」川口教授らが会見 [宇宙]

 「長い苦労が報われた」。探査機「はやぶさ」がもたらしたカプセルに入っていた微粒子が小惑星「イトカワ」の岩石と確認された16日、はやぶさのプロジェクトを率いた宇宙航空研究開発機構の川口淳一郎教授は記者会見でかみしめるように喜びを語った。

 川口教授は「帰還途中は『1粒でいいから』と根拠もなく信じていたが、期待以上の成果だ。帰ってきたのが夢のような成果だったが、夢を超えたことはどう表現していいか分からない。感慨で胸がいっぱい」と時折声を上ずらせた。

 電子顕微鏡で観察した野口高明・茨城大教授は「(試料の)容器を開けたときには何もないように見えたので、どうなるかと思った。電子顕微鏡で微粒子が見えて、本当にほっとした」と安堵の表情を見せた。

(以上 産経ニュース 2010.11.16 11:09)
http://sankei.jp.msn.com/science/science/101116/scn1011161110003-n1.htm

 「はやぶさ」はとてつもないおみやげを持ち帰っていたことが確認された。

 
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