【海保職員「流出」】「私利私欲ではない」「一人でも多く見てもらいたかった」保安官のコメント [事件]
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件で、神戸海上保安部の海上保安官(43)は16日、小川恵司弁護士(第二東京弁護士会)を通じてコメントを出した。小川弁護士が読み上げたコメントは次の通り。
続きは・・・・・
ポイントは、「今回私が事件を起こしたのは、政治的主張や私利私欲に基づくものではありません。ただ広く1人でも多くの人に遠く離れた日本の海で起こっている出来事を見てもらい、1人ひとりが考え判断し、そして行動してほしかっただけです。」に集約されているようだ。
逮捕できなかった理由は、中国船長を起訴保留のまま釈放してしまったこと、またコノビデオが本当に機密情報にあたるのか、そして海上保安庁はこのビデオを機密情報として管理していたか、さらに最大のポイントはこのビデオを見た国民の逮捕は〝酷〟という判断にあった。
早速仙石は異議を記者会見で吠えていたが、公然と官邸が圧力をかけることこそ指揮権発動だろう、何故今回は海上保安庁の判断を〝了〟としないのだ。全く、三歩歩くと言うこと違ってくる。今回の事件はすべて、検察、海上保安庁にマル投げしたのではないのか。自分の都合のよい判断には、〝了〟、都合の悪い判断には、〝異議〟とは全く一貫性がない、場当たり対処内閣の本領発揮の発言だ。政権維持能力に欠ける内閣は国民のためにならないので即刻の退陣を要求する。
◆ 【海保職員「流出」】仙谷氏「捜査のやり方に言うことない」も、逮捕見送りに異議
2010-11-16 12:19
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by 『尖閣ビデオ』流出問題に垣間見る通信の秘密の法律・傍聴法の無力化 (2010-11-19 23:15)