【女子フィギュア】安藤逆転ＶでＧＰ５勝目 ２位の鈴木とファイナルへ ロシア杯

　フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ第５戦のロシア杯最終日は２０日、モスクワで行われ、女子はショートプログラム（ＳＰ）５位の安藤美姫（トヨタ自動車）がほぼミスなしの演技でフリー１位の１２０．４７点を稼ぎ、合計１７４．４７点で逆転して２連覇。今季ＧＰ２連勝、通算５勝目をマークした。

　ＳＰ首位の鈴木明子（邦和スポーツランド）はフリー２位の合計１７２．７４点で２位。２人はＧＰの上位６人によるファイナル（１２月・北京）進出を決めた。

　ペアはＳＰ２位の高橋成美（木下工務店ク東京）とカナダ人のマービン・トラン組が合計１６５．４７点で２位。川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組（ロシア）が合計１８２．７０点で制した。（共同）

（以上　産経ニュース　2010.11.21 07:58 ）
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/101121/oth1011210759003-n1.htm

　予想通り、安藤がフリーで逆転優勝。腰痛をかかえながら得点重視のプログラムが功を奏した。２位には、わずか1.73点の差で鈴木明子が入った。これで、ファイナルには、すでに決めている村上、安藤、鈴木と日本からは３名が進出することになった。ファイナルでの活躍が楽しみである。