【ＭＬＢ】西岡、落札球団はツインズ 入札金額は４億２０００万円

　米大リーグ機構は２６日、ポスティングシステム（入札制度）での米大リーグ入りを目指しているプロ野球ロッテの西岡剛内野手（２６）の独占交渉権をツインズが獲得したと発表した。

　ロッテは入札額受諾を日本野球機構を通じて大リーグ機構に伝えていたが、球団名は明らかにされていなかった。３０日間の独占交渉権を得たツインズは「交渉が終了するまでコメントは差し控える」との声明を発表した。地元紙（電子版）などの米メディアの報道によると、入札金額は５００万ドル（約４億２０００万円）程度とみられる。

　ミネソタ州ミネアポリスに本拠地を置くツインズはア・リーグ中地区に所属。今季は９４勝６８敗で地区２連覇を飾るなど、最近９年間で６度の地区優勝を果たしている。ツインズには２００３年に巨人のマイケル中村投手が在籍した。（共同）

（以上　産経ニュース　2010.11.27 08:45）
http://sankei.jp.msn.com/sports/mlb/101127/mlb1011270848000-n1.htm

　ツインズは日本にはなじみがないが、西岡が入団すると俄然注目を浴びる。気がかりは、いままで内野手では前評判通りの活躍・実績を残した選手がいないということ。理由は、守備に気を使うからだろう。日本の人工芝ではなく天然芝であること、早い打球、走者との激しい交錯プレーにとまどって、打撃にも影響を与える。
　西岡もプレーするとしたらこれらの前提条件をクリアしないと活躍できないだろう。ロッテにはメジャー帰りの井口が同僚であったから、その辺の事情は十分に頭に入れているだろうから、早く契約して、現地の環境に慣れることが成功の条件であると思う。

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