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自発的離党も選択肢に 小沢氏強制起訴で仙谷氏 [祀事]

 仙谷由人官房長官は26日午前のテレビ朝日の番組で、民主党の小沢一郎元代表が収支報告書虚偽記入事件で強制起訴された段階の対応について、自発的離党を選択肢とすべきだとの考えを示した。「(強制起訴でも)起訴は起訴だ。出処進退は本人が決めると信じている。党として(起訴後に自ら離党した石川知裕衆院議員の)前例も含めて考えなければいけないことになるだろう」と述べた。

 菅直人首相が、たちあがれ日本に入閣要請していたことに関し「首相は可能性があるかなと考えたんだろう。救国内閣的なものが必要なぐらい、この時期を乗り越えていくには総力を結集しないといけない」と指摘。連立積極派と目される与謝野馨共同代表だけが政権に協力するケースについても「多少、気は変わる」と述べ、政権運営にプラスに働くとの認識を強調した。

(以上 産経ニュース 2010.12.26 12:36)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101226/stt1012261238003-n1.htm

 いよいよ支離滅裂内閣になってきた兆候の発言である。小沢氏の〝強制起訴〟問題を発言の前に、自分に降りかかっている〝問責決議〟問題にどうおとしまいをつけるかが先だろう。他人を糾弾するまえに自分の出処進退を明らかにすることが政治家としても〝ケジメ〟だろう。これができない政治家が何を言っても説得力はない。
 そして政権延命のために〝野合〟連立を画策しているが、民主党としての政治理念などは関係ないらしい。ここまで落ちるとは、誠に見苦しい。
 菅内閣は、〝仙石〟替えのための内閣改造と小沢氏への〝離党勧告〟、あるいは〝除名〟処分ができるかが政権運営のカギとなるだろう。どちらかができなければ、菅内閣丸は、来年度予算審議前に沈没することになる確率が大きくなった。ここまで溝を広げてしまった、〝一兵卒〟の小沢氏を処分、ケジメをつけられなければ、菅内閣は退陣しか選択肢がなくなる。年末年始が政治的正念場となってしまった菅内閣から目が離せない。


 
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