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【ナイジェリア】イブにキリスト教徒らを狙った攻撃で38人死亡 [事件]



 これは宗教紛争である。イスラム原理主義者対キリスト教信者の闘いであるが、たちが悪いのは、他宗教の存在を許さないという絶対的な排他主義であろう。中国の共産党の原理と同じだ。他党の存在を許さないという考え方は全く同じである。
 日本では憲法そのもので信教の自由を保障しているが、このような国は世界でも少ないようだ。日本は昔から多宗教社会であり、さまざまな宗教団体が設立され、自由に活動していた。この風習に異論を唱えたのは、戦国時代に布教を始めたキリスト教であり、唯一神を押しつけようとした。これを脅威に感じた既存宗教勢力は、当然ながら政治力を使ってキリスト教に弾圧を加え、布教・信仰の禁止措置を謀った。この動きは、鎖国政策まで結びつくことになる。また、キリスト教の背後に経済的、政治的な支配の鎧が見え隠れしたものを見過ごさなかったのだ。

 クリスマスのばか騒ぎのあと、一週間後にはお正月ということで初詣で神社へ行くと言う、日本の宗教観、バンザイ!!!


 
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