菅首相退陣のカウントダウンが始まる 後継候補の前原は絶対阻止だ [祀事]
年が明けて通常国会が正常に開催される保証もないが、菅首相の退陣カウントダウンが年明けとともに始めると言う。支持率の推移と23年度予算成立のために首を差し出す局面となるとある。しかし、後継者が全くいない現状をどうするのか。代表選となり志あるものが名乗りをあげるだろうが、いかにも小者しか残っていない。
政治がどうにも動かなくなってしまった現実は、政治家自身の責任もあり、彼らを選挙で選んだ有権者の責任でもある。政治家が政治家らしくなくなってしまった原因のひとつが、小選挙区制にあることがあるだろう。選挙区の利益や業界出身であればその業界の利益のみを追求する。国益を本当に考えている政治家がいなくなってしまった。政治家の最大の優先事項が自分の議席を守ることになり、次の選挙が重要と位置づけられ、ひたすら選挙民の顔色をうかがう。そして政策は、票につながることしか関心うぃしめさない。非常に劣化した政治状況を生み出しているのである。広い選挙区での政策の是非だけで選ばれる政治家生まれる環境も絶対に必要だろう。そうでないと、利益誘導型の政治スタイルはなくならない。
2010-12-31 14:05
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