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【サッカーアジア杯】日本優勝 因縁の地が歓喜の場所に [サッカー]

 日本を4度目の王者に導く値千金の左足ボレーだった。延長後半4分、李が、長友からのふわりとした左クロスを迷いなく振り切った。オーストラリアの名GKシュウォーツァーが一歩も動けない一発。高さ、強さを生かすオーストラリアの攻めを耐えた末、アジア王者の座を奪還した。

 ザッケローニ監督は後半11分、動きの悪い藤本を下げ岩政を投入。今野を左サイドバックに移して長友を前線に上げ、岡崎を右へ移動させて攻撃を活性化した。延長前半9分、前田に代えて李を投入。修羅場を知る監督が切った攻めのカードが、歴史に残るゴールをもたらした。

 1993年10月28日、W杯米国大会アジア最終予選最終戦のイラク戦。勝てばW杯初出場が決まる一戦で、終了直前に追い付かれた「ドーハの悲劇」。日本にとっては因縁の地を歓喜の場所に変えた。(共同)

(以上 産経ニュース 2011.1.30 03:30 )
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/110130/scr11013003320016-n1.htm

 深い意味ある優勝であった。これからは、過去の悲劇を歴史の中に封じ込め、新たな門出の場所として歴史にその地名を刻むことになった。


  
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