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【放射能漏れ】1960年代と同水準、米ソ中が核実験「健康被害なし」 東京の放射性物質降下量 [原発事故]



 このレポートを発表したのは、国土交通省管轄の気象庁にある気象研究所である。ポイントは、1960年代の米ソ中の核実験多発時代の東京の放射線量と今のフクシマ原発事故で放出しつつある放散線量は、1960年代の量と変わらないから、「健康被害」は起きないという論法を展開している。あくまで東京である、事故現場から約180キロ離れているのである。もっと近くの50キロ圏、100キロ圏、150キロ圏での地域ではどうなるのかの解説はない。あくまで180キロ、離れた所は「安全」であると、国は言いたいらしい。逆に言えば、東京より近いところは危ない、特に100キロ圏にある、宮城、茨城、栃木、群馬地域の放射線量の推移に注目していく必要がある。そして前提は、現場が今の状況を保った場合であり、何か突発的な事故があれば、放射線量は級数的に増加するはずである。その場合でも、東京は、「健康被害なし」と言い切れるか、注目している。

放射線_年表_trd11042823060023-p1.jpg
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