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ビンラディン殺害は報復テロの連鎖を生みだす! [警鐘]



 いきなりの殺害行為には驚いた。そしてこの行為を非難する論調が少ないことにもっと驚く。いつからこのような世界になったのか、いや前から続いている世界の常識で、日本だけが平和ボケの幻想の中にいるだけなのか。そしてこのニュースに喜び沸き返る米国国民の様子を伝える報道に戦慄すら覚える。2001.9.11から10年目でやっと果たした行為がこれだったのか。あのイラク、アフガンで戦争するための口実だったことが、ばれるためにビランディンを悪者にしたてた、という説が9.11が発生した直後から流されていたが、有無を言わせない殺戮方法をみると、証拠隠滅のための行為とも見て取れる。今回のこの事件は、米国そのもが、国際マフィアのような動きを見せ、世界中に知らしめたことが最大のニュースである。これで、アフガニスタンから撤退の大きな口実ができた。これが目的だったのだろうか。

 あの9.11はイスラム教徒とキリスト教徒との主導権争いであり、イスラム教徒の権益を無視する米国への警告であると見ていた。イラクもアフガンも結局主導権をとれないまま、撤退するハメになり、あのベトナム戦争と同じ経緯をたどることになる。米国の軍需産業資本家にすれば、万々歳で、古い兵器を一層できて、米軍も新たな最新鋭の軍備の装備を整えることができたのである。米国の外国での戦争が、ほぼ10年周期で繰り返されるのはなぜか、冷静に考える必要があり、自然現象である地震、津波などではなく、戦争はあくまで人的行為なのである。誰かの利益のために理由をつけて、目的遂行のために戦争を興している、としか思えないのである。
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