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【放射能漏れ】3000マイクロシーベルト超の高線量も 地震直後の未公開値発表 [原発事故]

3000マイクロシーベルト超の高線量も 地震直後の未公開値発表
産経ニュース 2011.5.28 13:25

 地震直後から17日までの放射線量の数字がよくわかっていなかったが、やはり隠していたことが判明した。ここにきて次々と明らかにする東電の狙いは何だ。政府関係者をコケにして、政権に打撃を与えることが目的で、東電解体論に対する明らかな反対の意思表明とみた。次にどのような発表があるのか、これまでの政府発表に歩調を合わせてきた内容以外の隠している情報が、まだあるのだろう。
 以下は記事全文である。

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 東京電力は28日、福島第1原発敷地内で、3月11日の地震発生後から同月15日までに測定していた未公表の放射線量データを発表した。公表済みの10分ごとの測定値の間を埋める2分ごとの値などが含まれ、最高線量は3月15日午前8時55分の正門付近の毎時3509・0マイクロシーベルト。毎時3509マイクロシーベルトは、その場に20分いるだけで一般人の年間被ばく限度を超える放射線量。

 東電によると測定時に紙に記録したが、その後紛失したものもあり、既に報告していた経済産業省原子力安全・保安院から取り寄せたり社内で見つけたりしたとしていた。だが28日の会見では紛失はなかったと説明を変更した。公表済み最高観測値である15日午前9時の毎時1万1930マイクロシーベルトを超えるものはなかった。

 東電の情報公開をめぐっては26日、1号機で地震翌日に海水注入を一時中断していたとするそれまでの発表を翻し、所長の独断で続いていたことも判明するなど、混乱が続いている。

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