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本当に原発停めろ!でいいんですか? 即刻停止に決まっているだろう!!! [原発事故]



 なんともバカな議論をページを割いて述べている。
 原発とエネルギー問題を混同してはいけない。
 原発はたかだかお湯をわかす機能だけだろう。それもエネルギー効率でいえば3分の2を海水を温め海に捨て、地球温暖化に大きく貢献し、電力に変換されるのは残りの3分の1に過ぎない。なんともムダな仕組みであることか。

 お湯沸かす燃料に危険このうえないモノを使い、その最終処理の技術も確立されていない、トイレのないマンションと呼ばれる中途半端な技術を後生大事に保護しようする考えが全くわからない。また使用済み燃料=放射性物質の処理を後世に負担をかけ、日本を、人類を滅亡に導くかもしれない燃料をつかことはないという結論である。

 原発停止して電気をどうするというが、別に最低限の電力があればどうにでもなる。また、今の原発に固執しているかぎり新たな発想の電力エネルギー技術開発はないだろう。あえて古い技術である原発を捨てなければ、次の時代を担う技術開発の発想も生まれない。

 明日の電気をどうするかの議論ではなく、この日本を放射能に汚染されないきれいなまま次の世代に引き渡すことが、現在の大人たちの最大の責務ではないのか。
 各種評論家、学者、言論人が何を言ってるのかは知らないが、今やらなければならないことは、原発選択の間違いを認め、電力確保のための大胆な方針転換を、目の前の個人の利益優先ではなく、今の青年、子供たち、将来日本に生まれて来る子孫に、放射能リスクのない日本を残すために、国を挙げて新エネルギー技術開発を推進する転換点に立っているのである。

 尚、全原発を停止しても電力不足はない、という情報もある。自家発電設備が、予測以上に普及しだしたことと原発のために休止させられていた火力発電、ガス発電を復帰稼働させれば問題ないという、情報である。結果はもうすぐでる。

 電力業界はあの手、この手を使って、今夏の電力不足キャンペーンを展開するだろうが、これは原発を電力供給のための必須設備として残しておきたいための電力業界の悪あがきに過ぎない。

 我々は騙されてはいけない、放射能に怯える土地で、地震のたびの原発事故の危険リスクを負いながら生活するのと、多少の電力不足に我慢しても放射能リスクに怯えない生活のどちらがいいのか、結論はとっくにでている。
 原発を今後も残そうという議論はもうやめた方がいい。あまりにも不毛な議論であるから。
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