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【セシウム汚染牛】宮城県から出荷、1183頭に  この問題は官僚の民党政権潰しの不作為だ! [警鐘]

汚染疑い牛:宮城県から出荷、1183頭に
毎日新聞 2011年7月23日 20時26分

 一連のセシウム汚染牛の騒動は、終息の兆しがみえないし、範囲は広がるばかりである。今回のこの騒動は、事前に予測されていた事態ではなかったのか。おそらく官僚は責任のがれの言い訳として、法律上に定められたことをしていただけで、不作為ではない、というはずである。農林水産省、経済産業省の連携など夢物語らしい。広範囲に汚染されている実態が知れわたったが、汚染地域の稲ワラを食べていたのは牛だが、その地域で栽培された野菜、根菜類はどこへ流通して、誰が食べているのだろうか。放射線は均等に稲ワラだけでなく、畑作の土壌にも降り注いでいたはずである。牛だけの騒動に治めてはいけない問題だ。

 うがった見方をすれば、不作為により民主党政権を窮地に追い込む事件として考えると、マスコミを使って被害の広がりだけを報じさせている姿に、不信感を感じさせるのである。普通この手の事件は、最小化の事件被害に歪曲して報道するのに、このセシウム汚染牛問題は、どうもおかしいのである。
 要は、管直人に出来るだけ早く辞めてほしい、という官僚からのメッセージなのだろう。

◆ セシウム汚染牛:北海道・浜中で出荷の肉は暫定規制値以下

◆ セシウム汚染牛:海江田経産相、東電にも負担要請へ
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