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【放射能汚染】メルトダウンの可能性、12日には認識…保安院長 何故いままで隠し通してきたのか [原発事故]

メルトダウンの可能性、12日には認識…保安院長
2011年8月10日21時20分 読売新聞

 今ごろになってこのような発表があるということは、あの発生当時、誰が情報統制して、ウソ情報を発表イS続けたのか。そして、いまもって、本当の事実は、現在のさまざまな情報を組み合わせても、誰にもわかっていない、というのが現状だ。
 東電・政府当局はひたすら、津波被害による電源喪失による炉心冷却機能の一時停止説をとって、メルトダウンに至った、としているが、地震による被害でもメルダウンへのカウントダウンが早まった説もでている。放射能汚染濃度が高くて、全プラントを調べられないことと水素爆発がおきて、プラントへの損傷もはっせいしているため、プラントを実際に調べての調査解明はまだまだ先のようだ。

 そしてこの期間を利用して、原子力ムラの住人たちは、現状通りの再稼働を画策している。福島第一原発の本質的な事故原因さえもわかっていない現状で、他の原発が安全である、とは絶対に言えないだろう。

以下記事の全文掲載。
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 東京電力福島第一原子力発電所の事故から5か月になるのを前に、経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭院長が10日、記者会見し、震災翌日の3月12日の段階で、メルトダウン(炉心溶融)に近い状況が起きている可能性を認識していたことを明らかにした。

 当時広報担当だった中村幸一郎審議官が、炉心溶融の可能性を示す発言の直後に広報担当を外された経緯があり、院長の当時の認識を問われた。

 寺坂院長は「(中村審議官は)発言そのもので担当を交代したのではない」と述べたうえで、炉心溶融に近い状況にあることを「可能性としては認識していた」と語った。

 12日付で辞任する寺坂院長は、「事故収束に至っていない。安全当局としておわび申し上げたい」と謝罪。事故後の対応については、「足りない部分はあったが、原因調査は、政府の事故調査・検証委員会で作業が進められる」と述べるにとどまった。
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以上転載終了。
 
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