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福島第1原発:汚染マップ…東京、神奈川分を公表 [放射能汚染]

福島第1原発:汚染マップ…東京、神奈川分を公表
毎日新聞 2011年10月6日 21時28分

 以前から週刊誌上等で公表されていた、汚染MAPはほんとうであることが裏付けられた。いかにも遅い対応と事後処理の怠慢は現在も続いている。このMAPの地名をよくみて農産物は選択したほうがいい。ピンポイントの検査結果などあてにならないし、恣意的に捻じ曲げられた数字が発表される疑いも拭いきれない。何故なら、基準値超過の食品は出荷停止になるからである。海産物も危ないが、公表しようとしない。海産物は、時間の経過ともに食物連鎖の法則により、小型魚から大型魚へ、汚染の連鎖は継続し蓄積量を増加させている。そして、回遊魚よりも海底で動かない魚類ほど危ない。

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文部科学省は6日、東京電力福島第1原発事故で放出された放射性セシウムの土壌蓄積量を東日本全域などで航空機(ヘリコプター)で測定、作製している汚染マップの東京都と神奈川県分を公表した。東北から中部にかけた計22都県分を年内に順次公表する計画で、今回の公表により関東地方と宮城・山形県以南の東北の計10都県分がそろった。

 東京都は江戸川沿いの葛飾区水元公園、東金町、柴又や、江戸川区北小岩の一部で、セシウム134と137の合計で1平方メートルあたり3万~6万ベクレルと蓄積量が周囲よりやや高い地域があった。付近には3月に水道水から放射性ヨウ素が検出された金町浄水場がある。また奥多摩町北西部の山中でも3万~10万ベクレルが計測された。神奈川県ではほとんど蓄積されておらず、山北町北部のごく一部で3万~6万ベクレルだった。

 関東、東北全体では、セシウムは福島県から栃木、群馬県の北部などに広がり、茨城、千葉県などの一部で蓄積量が多い。文科省によると、放射性物質を含む雲が風で各地に運ばれ、雨とともに地表に落ちたとみられる。【野田武】

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毎日新聞 2011年10月6日 21時28分(最終更新 10月6日 23時54分)
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以上転載終了。

 
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