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【迷走】小沢・輿石両氏は代表代行を拒否 民主党役員・閣僚人事 [祀事]

 民主党役員・閣僚人事が迷走している。次々と就任を拒否する人が続出してなかなか決まらない。これは、どのような理由なのか。菅代表が叫んだ〝挙党一致〟は、菅代表の頭の中の考えだけで、菅代表以外の民主党員にとっては、〝空念仏〟であったらしい。

 来年3月末頃、来年度予算審議で内閣が、ねじれ国会のため暗礁に乗り上げる、と見越して要職就任を拒否しているという。あきれた自己保身である。責任をとらされそうな役職やおいしくないポストは拒否したい心情がはたらいているのである。

 やはり、菅が選ばれたのは、菅が小沢よりふさわしい人材という判断よりも、小沢ではまずいから菅でもいいかという消去法的判断で選択されたのだ。序盤からのこの求心力のなさで、来年3月まで持つのか。もっと早く破綻しそうな気がする。そしてまた代表交代の政争が行われる。

以下、産経新聞の記事を一部掲載する。
<菅直人首相(民主党代表)は16日夕、首相官邸で岡田克也外相と会談し、幹事長への就任を要請、岡田氏は受諾した。この後首相は、玄葉光一郎公務員制度改革担当相を呼び、兼務している党政策調査会長の留任を伝えた。国対委員長には鉢(はち)呂(ろ)吉雄衆院厚生労働委員長の起用が決まった。

 首相は同日、小沢一郎前幹事長と輿(こし)石(いし)東(あずま)参院議員会長に、党代表代行への就任を打診したが、両氏は拒否した。

 首相は17日午前の衆参両院議員総会で新執行部人事の了承を得た後、組閣作業に入る。同日夕の宮中での認証式を経て、菅改造内閣を発足させる。首相は前鳥取県知事の片山善博慶大教授を、民間人閣僚として総務相に起用する。玄葉氏については、閣僚の担務を変更し、政調会長と国家戦略担当相を兼務させる。
(以下略)

小沢・輿石両氏は代表代行を拒否 民主党役員・閣僚人事 産経新聞 9月17日(金)1時14分配信





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