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【ワシントン】もうすぐハロウィーン、カボチャのちょうちんコンテストはいかが [海外]



 ハローウィンは、現在イギリスとなっている地域に住んでいた、ケルト人の収穫祭が基となっている。ケルト人にとって10月31日は大晦日であり、一年の締めくくりの日である。その日を境に冬が訪れるので、収穫の締めくくりでもあり、その年に出来た野菜などを捧げ、神や精霊に収穫を感謝する行事が収穫祭である。

 さらに、その日は祖先の霊や魔物もやってくる日と考えられており、それらから身を守る為に、こちらも怪物に化けたり、怪物を模ったランタンを作って、霊達の目をごまかす訳である。
 よって、その収穫祭と霊の対処が混ざって出来たのがハロウィンなので、カボチャなどの野菜であのような加工物を作ったりするのである。

 このカボチャというのも実は後から定着した物で、元々はカブで作ったランタンを飾っていました。
なぜカボチャに変わったかというと、
カボチャの方が見栄えもいいのもあるかもしれませんが、
なによりはカブなどよりも工作しやすいからだそうです。

 ハロウィンの発祥の国はイギリスですが、現在主流となっているのはアメリカで、元々はカブで作ったランタンを飾っていたが、カボチャのの方が見栄えもいいし、カブなどよりも工作しやすいのカボチャに定着させたのもアメリカ人である、とのこと。

 基本的には、日本の秋祭り(=収穫祭)と趣旨は同じだ。霊たちへの対処は、節分の趣旨に似ているかな。ハロウィーンは両者をまとめたイベントに対して、日本では分離してイベント化しているだけのようだ。

 
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