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【シドニー】嵐の夜、コアラがバーに来店そして居眠り [自然]



 この記事はふたつのことを教えてくれた。ひとつは、人間とコアラの関係。コアラは人間を怖がらないので人里ではほとんどが無視されるが、保護を受け入れる場合もあるらしい。ほのぼのとした話である。翻って、日本では、里に下りてきたクマはなにか迷惑な動物かのような扱いを受け、ほとんどが射殺されてしまう現実。コアラとクマは違いすぎるが、もっとお互いの生存領域の線引が必要だろう。
 そしてもうひとつ、コアラが店に入って、休める場所が店内にあってそこで眠れる木があるとは、日本では考えられない。そのコアラも付近の開発で生存環境を脅かされていると書いてある。

 地球上は人間だけのものではないだろう。どこかの会議で〝共生〟というスローガンを掲げていたが、愚かな人間は目の前の札びらで、自分の生存権だけを拡充している。かならずしっぺ返しがくる。

 
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