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北朝鮮の韓国領砲撃 各国マスコミの報道要旨 [海外]



■ 朝鮮日報(韓国)
  「中国は責任ある大国か、無責任な強国か」と題した同日付の別の社説で、今回の事態について南北双方に非があるとする中国を批判。「中国からは延坪島が見えないのか。目が悪いのではなく、地域の大国としての責任意識がないからだろう」と皮肉った。

■ ワシントン・ポスト(米国)
 オバマ政権はこれまで、目に見える形での非核化の遂行と南北関係の改善を北朝鮮に求め、「悪行への見返りは与えない」との姿勢を鮮明にしてきた。
 社説はこうしたオバマ政権の姿勢を評価し、国際社会の協調を演出する観点からも、国連安保理で「非難決議、可能なら追加制裁を模索すべきだ」と指摘している。

■ タイムズ(英国)
 社説で「ならず者国家」と題し、「北朝鮮の独裁者は外交的な脅しや甘言には影響されないことを示した。効果的な封じ込めのためには頼りになる軍事的な戦略が必要だ」と指摘。
 国際戦略の変更が不可欠とした上で「北朝鮮とつながりが深い中国の影響力と、米韓の軍事力が利用できる」とし、米韓側は北朝鮮に比べて圧倒的な軍事力を保有するのに、北朝鮮の体制を揺さぶるまでには至っていないと解説。
 こうした2つのカードを使って北朝鮮の攻撃を封じ込めるためには、(1)北朝鮮の軍事能力の正当な評価(2)韓国民間人の備え(3)米国の効果的な外交(4)中国と日本の強固な関与-が必要だという。

 個人的には、タイムズ(英国)の指摘が最も真っ当な解説であると思う。これまでの甘い対応だけではだめで、軍事介入を含んだ制裁をチラつかせるだけでも効果があると思う。北も全面戦争は望んでいない。やれば金王朝は崩壊して世襲どころの話ではなくなる。これは望んでいない。勝手気儘な行動を抑制させる動きが今後は絶対に必要である。しかし日本の存在感はいかんとも薄い。

 
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