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【原発事故】福島第1原発の津波、高さ14メートル以上 〝想定外〟? [事故]



 第一原発の耐震、津波への想定数値は、マグニチュード8.0までの地震と最大5.7メートルの津波、同第2原発はM8.0までの地震と最大5.2メートルの津波を想定して設計されていた。この数値で、絶対安全を謳いながら、地域住民を安心させていた罪は重い。今後二度と原子力発電所を建設することは、地方において不可能だろう。ここで提案である。電力の最大消費者は東京ではないのか。消費地と生産地の緊密化、よく言われる〝地産地消〟を習って、東京湾沿岸に作ればいい。東京ディズニーランドの近くであるとか、お台場の近くとか、オリンピック開催の際の競技場予定地であるとか、いくらでも好適地があるのではないのか。
 もうこれ以上、地方の人々を放射性物質による汚染によって苦しめることは、酷である。サービスの受給者と最短の場所からの供給地に建設する以外に解決の道はないと思う。今後、すべての原発が老朽化してゆくなかだ、必然的に現在の建設地からは消滅し、大都市の隣接地に建設せざるをえない方向に動いてい行くと思う。これがいやなら、永続的に停電を受け入れるということである。暑い夏も例外でなくなる。停電を実行すれば、幾分かはヒートアイランド現象も緩和に貢献するかもしれない。
 都心部に原発を建設するのであれば、マグニチュード9.0までの地震と、20mの津波に耐えられる設計とすべきである。もう〝想定外〟という言葉は聞きたくない。

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ゴンザレス

【「想定外」にあらず。→「理科年表」でも分かる常識だ。→だから「想定内」だ。】
 「理科年表」は中学校の図書室か理科室に置いてある。誰でも見る事が出来て、内容は難しくはない。中学生でも読んで理解可能なレベルだ。「理科年表」は書店で購入可能な普通の資料だ。これを見ると、政府関係者や東電が言う「想定外」は大嘘だという事がよく分かる。…その抜粋を次に示そう。…「1896年(明治)三陸地震津波:津波高さ最大38.2m」「1933年(昭和)三陸地震」…これを知るならば、「1000年ぶりの大震災」なんかではないのだ。明治や昭和という近代にも来ていたのだ。中学生が検索、閲覧可能なレベルのデータでしかないにも関わらず、政府関係者や東電がよく調べもせずに、「想定外」だとか言うならば、嘘がバレバレで中学生に笑われる事になる。「知らぬ」「存ぜぬ」言うのは、こんな簡単な机上での資料調査ですら怠けていた、という事がよく分かるだろう。そのような連中に高い給料を与えて仕事させていたにも関わらず、このような事故に至った責任は非常に重い。問答無用だ。さっさと豚箱にでも入って貰おう。
by ゴンザレス (2011-08-13 21:38) 

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