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これだけある巨大地震の前兆 [自然災害]

これだけある巨大地震の前兆2011年5月28日(土)10時0分配信 日刊ゲンダイ 

 確かに余震は続いている。これは、三陸沖大地震の収束なのか、またまた更なる巨大地震の前兆なのだろうか。素人には、余震だろうが、本震だろうが、用心して安全な行動をとる以外にない。懸念は、余震の震源地が、福島第一原発付近であること。先の地震で被害を受け、40年以上経過したプラント施設が巨大地震に耐えられかが、心配である。壊滅的な被害を受け、汚染水のダダ漏れが続くようでは、収拾がつかなくなるだろう。
 さらに、専門家は不気味な観測結果を公表しているのである。

記事の中で次のように述べている。
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 京都大学防災研究所・地震予知研究センターの遠田晋次准教授はこう言う。

「3月11日の大震災の場合、本震の約30分後に茨城県沖で起きたM7.7(気象庁)が、最大余震といわれています。地震学の統計的経験則からみると余震は本震よりM1小さいものが起きるとされています。今回はM9.0の余震ですから、M8程度の大きさは考えられ、茨城より大きい地震が起こる可能性はある。時間が経つにつれ確率は小さくなるとはいえ、起きた場合の規模は変わりません」

 巨大地震によりプレートがずれ、ゆっくり滑る“余効滑り”によって起こる地震が懸念されている。

「地震による余効滑りは、最大のところでこの2カ月で1メートル動いています。プレートがくっついていた地震前の状態には戻っていないどころか、まだ、本震のときと同じ方向に滑り続けています。3月11日の地震では南北に断層ができた。その延長線上、すなわち青森東側や千葉にひずみが伝播(でんぱ)している可能性があり、数カ月後に地震が起きるかも知れません」(遠田晋次氏)

 国土地理院の「地震後の地殻変動と滑り量のまとめ」によれば、地震後約2カ月経った5月12日現在で、銚子沖の推定滑り量は約77センチだ。ゆっくり滑っているが、滑り量をマグニチュードに直せば8.42のエネルギーになる。
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この〝余効滑り〟の推移には要注意である。

◇ 米研究グループ「大地震の恐れ」 茨城沖、ひずみ蓄積か [警鐘]
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