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福島第1原発:60キロ離れた福島大で大気中にセシウム [放射能汚染]

福島第1原発:60キロ離れた福島大で大気中にセシウム
毎日新聞 2011年8月3日 19時20分

 今でも検出されているということは、福島第一原発からは放射能が放出され続けているということである。
福島大学での累積での数値が気になる。大きなニュースにならないことが不思議で、不都合な情報は広報しない中国のやりかたと同じことが日本でも起きている。中国を酷評することはできない。

 以下に記事を全文掲載。
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 福島大(福島市)は3日、5月18日~7月15日に構内の大気を分析した結果、微量の放射性ヨウ素と同セシウムを検出したと発表した。ヨウ素は6月17日以降は未検出だが、セシウムは毎日検出された。同大学は東京電力福島第1原発から約60キロ離れており、遠隔地でもなお放射性物質が空気中に漂っていることが分かった。

 毎分500リットルの大気を吸引する装置を校舎屋上(地上24メートル)に設置、フィルターに吸着した放射性物質を分析した。最大値は5月23日で、セシウムが1リットル当たり10万分の3.29ベクレル、ヨウ素が同10万分の1.84ベクレル検出された。最大値の時に屋外に24時間いた場合、体内に取り込むセシウムは計1.9ベクレル、ヨウ素は計1.06ベクレルになる計算という。

 調査を担当した渡辺明副学長(気象学)は「空気中に放射性物質は残っていないと言う専門家もいるが、実際にはまだ検出されている。1日で体内に取り込む放射性物質量としては、食品由来などに比べて極めて低い値だが、窓の開閉やマスクの使用はデータを元に個人で判断してほしい」と話している。【関雄輔】

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