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飯舘村でプルトニウムの元となるネプツニウムを大量検出 [放射能汚染]

飯舘村でプルトニウムの元となるネプツニウムを大量検出
(SPA! 2011年9月20・27日合併号掲載) 2011年9月14日(水)配信

 これが真実だとしたら由々しき事態である。記事にあるように、現在の放射線量はγ(ガンマ)線種のみを主体に測定、発表しているだけで、α(アルファ)線種の放射性物質は発表していない。これは意図的なのか、測定器の制限で、γ線しか計測できない機器で日々の放射線量を公表しているだけで、α線種は抜け落ちている可能性が大なのである。

 飯館村にネプツニウムが大量発見されたという記事は真実ならば、3号機爆発の3月15日に、原子炉内で何が起きたのか。

 そしてもうひとつこの記事と相矛盾する内容の「地中に沈んだプルトニウムの危険」という記事があるのだが、誰もメルトダウン後の燃料棒の行方を知らない、という驚愕すべき事実である。政府・東電が燃料棒のメルトダウンを公表してから、4カ月。記事で話題になっていたことは、排水の循環処理対策だけ。そしてセシウムの食物への残留発見記事のみである。

 必死になって3月11日から15日のかけて起きた原発事故の実態を隠し、原因をひたすら津波による電源喪失(ブラックアウト)に循環水の停止にするのか。この電源喪失説もよく調査もせず、単なる状況推移の状況だけで、〝想定外の津波〟に押し付け、真の原因追求を逃れようとしている。

 ここにきて、津波来襲前(3時15分頃)に原発方向で大爆発音を聞いている周辺住民が多数いるという記事がマスコミに出てこないのは何故なのか。

 地震による配管破壊などが事実とすれば、すべての原発を停止せざるを得ない事態となることを避けるために、政府・東電は、〝想定外の津波〟という今回だけの特殊要因に事故原因に仕立てているだけなのである。

◇ 地中に沈んだプルトニウムの危険

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