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シニア(56歳)のポタリング [自転車]

 秋の三連休の中日に自転車で小山市より水戸市まで、往復約150㎞を走行してきた。所要時間は12時間半であった。小山と水戸の間の交通機関といえば、JR水戸線があり、最短で1時間20分かかる。車では国道50号線で行くと、2時間弱ぐらいかかる工程である。

 自転車道はないから、道路の歩道をたどって、ゆっくりと走行。それゆえ、車が走る一般道以上に凹凸があり負荷がかかる。最近できた道路は、歩道幅が広く、自転車が走るのに快適なのだが、30年以上も拡張されない道路での歩道の幅は60㎝程度のところもあり、さすがに降りて歩行ですすめた。でもまだ歩道があるところはまだ良いほうで、国道(50号線)であるのに歩道もない箇所が何カ所かあった。これには、まいったけれど、できるだけ左側の道の端を走行して安全を確保。

 それにしても、車に乗っているとそれほど感じないが、坂道には苦労した。大小取り混ぜて7か所ぐらいあった。一番苦労したのは、稲田と笠間のあいだの峠ごえ、2回ほど上り、下りがあった。

 笠間までで、約50㎞を走行、水戸まで25㎞の標識を見た時が、午前11時。一瞬、この場所でいいかなとも思ったが、初志貫徹。しばらくゆくと、またもや坂道を上る。これを超えて、やっと内原駅の近くまできて、ほっとした。バイパス沿いにショッピングセンターがあり、車での買い物客でにぎわっていた。さて、その先を行くと、水戸IC(常磐自動車道)を通過して、50号の水戸バイパスではなく、旧道をゆく。赤塚駅前付近までは、快調に歩道を走行できたが、そのさきが、狭い歩道のため、ウオーキング状態となってしまったが、無事水戸駅前まで到着。さまざまなカモ類でいっぱいの干波湖畔で休憩と遅い昼食。

 3時過ぎに帰路につく。何とか明るいうちに岩瀬に到着。コンビニで休憩と栄養補給。このあと真っ暗な中を3時間走行して、無事に家に到着。疲れすぎたのか、食事をして酒を飲もうと思っていたが、あまり飲めなかった。

 今日の雑感は、もっと既存道路の整備に本腰を。ほとんど歩道を歩いている人を見かけなかった(水戸市内を除いて)が、自転車で走行している人は意外に多かった。そのような人はヘルメットを着用して、車道を走っていたが、そうでない自転車愛好家もいる。自転車専用レーンを車道に設けてもいいのでは。古河市内でみた道路で、明らかに以前は片道2車線であった道路を1車線なくして自転車専用レーンを設けていた。これからの高齢化社会を迎えては、自動車中心の道路建設はダメで、歩く人、自転車も考慮にいれた行政が必要に思う。
 ちなみに、田んぼの中の舗装された広くない農道は最高の自転車道であるが、既存の道との連携がよくない。
 やはり、旅行しているとコンビニは便利であり、このような旅では非常にありがたい。しかし、沿道での廃業した飲食店、パチンコ屋さん、ガソリンスタンドも多く見かけた。これも栄枯盛衰のならいか。

 今度は、北のほう、白河街道を目指して走行したい。

 尚、下記の本は今年亡くなった忌野清志郎の“自転車愛入門書”で、内容の一部は5,6年前にNHKのBSで放映された内容です。興味があれば、一読を。
 

サイクリング・ブルース

サイクリング・ブルース

  • 作者: 忌野 清志郎
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2006/06
  • メディア: 単行本



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