【チリ鉱山救出】地下の３３人「全員救出まで現場に残りたい…」

　【コピアポ（チリ北部）＝平山亜理】チリ北部コピアポ近郊の鉱山落盤事故で、地下にいる３３人の作業員たちが、最後の一人が救出されるまではコピアポの病院に運ばないで救出現場にとどめてほしいと当局に伝えていたことが分かった。最後の一人が地上に出るまでは喜べないためで、仲間全員の生還を現場で分かち合いたいからだという。

　当局が地下の３３人の作業員らに対し、地上に救出された後は現場で簡単な医療チェックを受けた後、順次ヘリコプターで約５０キロ離れたコピアポの病院に運ぶ段取りを伝えたところ、作業員たちは「全員が地上にそろうまでは現場を離れたくない」と希望したという。

　だが、当局によると、３３人全員を一度にヘリでコピアポに運ぶのは無理なため、実際には当初の予定通り数人ずつを順次運ぶ予定だ。
（以上　一部掲載　朝日新聞　2010年10月9日14時18分）
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◆チリ、地下の３３人「全員救出まで現場に残りたい…」

◆　「早期救出に自信」チリ落盤事故（産経新聞　10月9日(土)15時2分配信）

　

中国で建設中のマンション倒壊、8人死亡 建設業者は逃亡 耐振強度の概念なしか

【10月3日 AFP】中国北部の陝西（Shaanxi）省西安（Xian）市で2日、完成間近だった建設中の4階建てマンションが倒壊し、工事作業員8人が死亡、ほか3人が負傷した。

　3日の国営新華社（Xinhua）通信によると、300人以上の救助隊が出動し、3日午前3時（日本時間同4時）まで生存者の救出作業を続けた。西安市関係者によると、建物の所有者を含む負傷した3人は病院で治療を受けている。また近隣のビルの住民らも大事を取って避難した。

　当局は劣悪な建築資材が原因だとみている。警察は倒壊後に逃亡した2人の建設業者の行方を追っている。
（以上　ＡＦＰ　一部抜粋）

　中国の新しい建物はあぶないということ。金儲けのためには、何でもやる精神の発露である。人の命、安全よりも、金が優先されるのである。地震には全く弱い建物が多いということ。中国へは旅行したくない。
記事全文は下記を参照。

　

【チリ救出作戦】日本から宇宙用下着など支援

　チリ北部コピアポ近郊の鉱山落盤事故で地下に閉じこめられている作業員３３人を支援するため、日本企業４社が、宇宙用の抗菌下着など約３６０枚と宇宙食４０袋を提供した。

　外務省の要請を受け、宇宙航空研究開発機構が実績のある企業に協力を呼びかけた。

　提供したのはグンゼ、ゴールドウイン、モンベル、ヤマザキナビスコの４社。下着は国際宇宙ステーションで宇宙飛行士が実際に使用した素材を使っており、吸汗性や抗菌消臭機能などに優れる。宇宙食は、手軽なエネルギー補給や気分転換に効果があるあめなど。
（以上　読売新聞　2010年9月29日(水)22時51分配信）

やっと日本からの具体的な支援だ。もっと支援策があると思うのだが。

【チリ救出作戦】直径30センチの穴が地下630メートルの坑道に到達、救出は1か月以上先

　チリの作業員救出作戦は、掘削している救出用の縦穴3本のうち直径３０センチの穴が地下６３０メートルの坑道に至達。今後はこの穴を広げる作業を行うが、作業員の実際の救出はさらに1カ月以上先になるという。
　一刻も早い対応が待たれるが、着々と進行しているようだ。

【チリ救出作戦】チリ鉱山の救出用縦穴、1本目が開通目前 11月初めに救出可能か

【9月17日 AFP】チリ北部のサンホセ（San Jose）鉱山で前月5日に発生した落盤事故で、地下に閉じ込められている作業員33人を救出するための縦穴の1本目が、今週末にも開通する見込みとなった。縦穴は開通後に幅を広げる必要があるが、救出作業の関係者によると、このまますべてが順調にいけば11月初めに作業員たちを救出できそうだという。

一刻も早い救出が絶対必要であるが、無理しないで全員を無事、救出すること。世界中が注目している。

【ドイツ】邦人観光客にバス突っ込み５人重軽傷－ドイツ南部フュッセン市ノイシュバンシュタイン城の近く

　またまた日本人観光客が事故に遭遇した。場所は、日本人観光客に有名なフュッセン市にあるノイシュバンシュタイン城の近くであった。

　以下は毎日新聞の記事より転載。
＜ドイツ＞邦人観光客にバス突っ込み５人重軽傷
毎日新聞 9月15日(水)11時7分配信

　外務省によると、１４日午後４時１０分（日本時間午後１１時１０分）ごろ、ドイツ南部フュッセン市で日本人観光客の列にバスが突っ込み、観光客４人、添乗員１人の計５人が病院に搬送された。地元紙が現地警察の話として伝えたところでは、５人はバスと石の壁の間に挟まれ、３人が骨折などの重傷、２人が軽傷という。５人は「日本旅行」のツアーに参加していた。

　フュッセンは、ディズニーランドの城のモデルにもなったノイシュバンシュタイン城に近く、このバスも城と同市を往復する観光バスだった。

　日本旅行によると、負傷した５人は、城の観光を終え、バスの待合場所で待機していた。重傷者は、兵庫県の女性（５０）、広島県の女性（４５）、添乗員の男性（５７）の３人。長野県の男性（６４）と広島県の女性（６６）が軽傷。

　ツアーは９月１２日に関西空港を出発し、ドイツのロマンチック街道やオーストリアを８日間かけて巡る内容で、客２２人と添乗員１人が参加していた。【ベルリン支局、堀智行】

米カリフォルニア州ガス爆発・住宅地火災 4人の死亡確認

【9月11日 AFP】米カリフォルニア（California）州サンブルーノ（San Bruno）で9日夕（日本時間同日午前）に発生したガス爆発による火災で、これまでに4人が死亡し、52人が負傷した。負傷者のうち3人は重度のやけどで危険な状態だという。

　地面に大きな穴があき、あちこちでまだ煙がくすぶっている現場の約75％で捜索は終わった。警察は、犠牲者は4人から増えないとの見通しを示したが、エイベル・マルドナド(Abel Maldonado)副知事は、まだ調査が終わっていない場所があるため、死傷者が増えるおそれもあると慎重な姿勢を示した。アーノルド・シュワルツェネッガー（Arnold Schwarzenegger）知事はアジア歴訪のため同州を離れている。

　いやはやものすごい火事だ。家はほとんど全焼していて土台だけが残っているように見える。
原因は何だったのだろう。

【チリ落盤事故】地下作業員に肉料理など温かい食事が初めて差し入れられた

　【9月2日 AFP】チリ北部のサンホセ（San Jose）鉱山の落盤事故で1日、地下に閉じ込められた作業員33人の士気を高めようと、肉料理など温かい食事が初めて差し入れられた。

　国営テレビが31日夜に放映した、地下の作業員らが撮影した最新のビデオ映像には、ひげをそり清潔な衣服に着替えてさっぱりとした姿の作業員らが、届けられたばかりの音楽プレーヤーでラテン音楽を楽しむ様子が映っている。

　地下でのたばこは厳禁なため、喫煙者の禁断症状を防ぐニコチン・パッチも届けられた。

　救出までの長い時間をいかにストレスを貯めさせないかがカギ。

　

【チリ落盤事故】救出用縦穴の掘削作業始まる 24時間態勢で行われが3～4か月かかる見通しだ

　チリ北部のサンホセ（San Jose）鉱山で5日に発生した落盤事故で地下に閉じ込められた作業員を救出する縦穴の掘削作業が、30日午後10時25分（日本時間31日午前11時25分）開始された。チリ政府筋が明らかにした。

　オーストラリア製の大型掘削機「ストラータ950（Strata 950）」で、まず地下700メートルの待避所に達する直径33センチの誘導穴を掘った後、穴の直径を66センチに広げ、この穴から作業員を1人ずつ、カプセルで救出する計画だ。

　掘削作業は夜を徹して24時間態勢で行われ、3～4か月かかる見通しだ。その間、地下の待避所にいる作業員らは、上から落ちてくる土砂や岩片などを取り除く必要がある。

　計画以上に早く工事が進み、救出穴ができることを祈るばかりだ。

　

【チリ落盤事故】地下の作業員が初めて家族と会話、救出2か月早まる縦穴拡大も検討

　チリ北部のサンホセ（San Jose）鉱山で起きた落盤事故で29日、地下に閉じ込められた作業員が事故以来、初めて家族と電話で会話を交わした。

　一方、セバスティアン・ピニェラ（Sebastian Pinera）大統領から「独立記念日（9月18日）」までに作業員を救出するよう要請をうけた救援隊は、地下に通じる穴の掘削作業準備を進めている。掘削作業は30日早朝にも開始される見通しだ。

　このほか、作業員らが閉じ込められている避難用シェルターから300メートルほどの位置にある直径約12センチの縦穴を、人が通れる大きさに広げる案が検討されている。

　この縦穴を掘削した機器を所有する「ジオテック（Geotec）」が28日、明らかにしたところによると、この方法ならば60日間ほどで作業員を救出でき、当初の見通しより救出までの期間を2か月も短縮できる。チリ政府も同案を検討中だという。だが、独立記念日のある9月中の救出については、同社は否定的な見方を示した。

　可能であるならば、同時並行して作業が進めば、少しでも早い救出につながると思う。
日本が協力できることはないのか。